先日、知り合いの方から教えて頂いた三宝カメラに行ってみた。東急東横線の学芸大学駅から東口の商店街を歩いて、目黒郵便局のもうちょっと先、徒歩15分ほど。
ちょうどフィルム一眼レフが欲しいと思っていたので見て来たのだが、非常に迷った。
マニュアルフォーカスで機械式シャッターのため電池要らずなNikon new FM2(黒)が欲しいなーと思ったのだけど、25,000円近い値段に躊躇。でもカッコいいよなぁ。
Canon AE-1も興味あったのだけど、一眼レフはNikon D90しか持っていない初心者の私がここでCanonまで買ってしまったら、レンズが大変なことになりそうだ……と自制。
あとはCONTAXなどの古い一眼レフ(型番忘れた)で安いのもあったけど、「こんなに古いカメラを、素人の私が使いこなせるのだろうか……?」と不安になって見送ってしまった。
ということで結局、Nikon F-601を購入!!

元箱・説明書付き、電池付き、未使用ストラップ同梱で、なんと税込み1575円!!! 箱内には前オーナーが買ったときのレシートまで入っていて、ボディもキズ一つなくピッカピカ。ほとんど新品同様だった。いいのかなぁ……こんなに安くて……。
どうやらF-801などの上位機種に比べて機能が中途半端なことと、この頃のNikonのフィルムAF一眼レフは外装のプラスチックボディが安っぽくてカッコ悪いことがあって、中古市場で敬遠されているらしい。いや、それにしても安すぎる。次に何か買うときも、三宝カメラで買おう。
レンズは、D90で使っているAi AF NIKKOR 50mm f/1.8Dがそのまま使える。ということでさっそく撮ってみた。

今までフィルムカメラはほとんどトイカメラしか使っていなかったから、実に新鮮だー。面白い。
そしてしばらく使ってみた感想。
*シャッター音とモータードライブ音が凄まじい
一枚撮るごとに、随分と派手な音がする。静かな場所では全く向かないけど、気持ちいい音なので普通に街撮りするぶんにはOK。
特にフィルム装填時には、一緒にいた知人に「何っ!?」と驚かれるくらいスゴい音がする。でも気持ちいい。
*シャッターがすごく軽い
D90と比べてシャッターが軽いので、半押ししたつもりがシャッターを切ってしまうことが多々あった。今は慣れたけど。
この時代の一眼レフを他に触ったことがないので、これが普通なのかどうかは分からない。
*液晶にバックライトが無い
右肩に絞りやシャッタースピードを表示する液晶があるのだが、ここにバックライトが無いため暗い所では全く見えない。まぁファインダー内にも設定値は表示されるから、致命的ではないのだが……それでもやはり、ちょっと不便かな。
*絞りプレビューボタンが無い
上位機のF-801には付いているらしい。まぁ、ほとんど使わない機能だから要らないけど。
*Gレンズが使えない
最近のNikonから出ているレンズはGレンズ(絞りリングが無い)のため、これが使えない。あと、DXレンズももちろん使えない。FXなDレンズは大丈夫。
まぁこれは当たり前だし気にしない。
*多重露光できない
シャッターを切ると強制的にフィルム送りされるため、多重露光ができない。これ、できると思っていたのでちょっと残念。
というわけで気になる小さな点はいくつかあるものの、プラボディの割に作りは意外にがっしりしているし、何より1,575円というのがすごい。大満足。
いい買い物したわ~。
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