2016.03.21

ASUS ZenPad Z370Cを買ってみてそこそこ良かった。という感想

普段持ち歩くデジタル端末はiPhone 5SとKindle Paperwhiteの2つだけだったのだけど、ここに来て7-8インチくらいのタブレット端末が欲しくなったのでちょっと調べてみることにした。

結果として、買ったのはこちら↓の、ASUS ZenPad Z370C。

1ヶ月ほど使ってみた感想として、この値段(18000円程度)でこれだけできるなら十分だなぁ、と結構満足している。
というわけで、以下は購入記録と感想です。

■機種選び
私がタブレット端末でやりたかったことは、ちょっとしたWeb閲覧やメール、それとPDFを読むことだけ。
PDFを読むだけならiPhoneやKindle Paperwhiteでもできるのだけど、やはりiPhoneでは画面サイズが小さくてつらいし、Kindle PaperwhiteでのPDF読みは字が小さすぎてやはりつらい。(具体的にはオライリーのPDF書籍を読みたいけど、Kindle Paperwhiteではちょっとムリ)。

ゲームや動画を見るつもりは無いので、低スペックで安いやつで構わないだろう、ということで少し探してみた。はじめはiPhone持ってることだしiPad miniでいいかなーと思ったのだけど、せっかくなのでAndroid端末に挑戦しようと思い、ASUSのZenPadシリーズに絞った。


■ASUS ZenPadシリーズの比較
ASUS ZenPadシリーズには結構種類があり、私も迷ったのでまとめておく。2016年3月現在、以下機種が候補になるだろう。

・ASUS ZenPad 7.0 (Z370C)
・ASUS ZenPad 7.0 (Z370KL)
・ASUS ZenPad 8.0 (Z380C)
・ASUS ZenPad 8.0 (Z380KL)
・ASUS ZenPad S 8.0 (Z580CA)

なかなか分かりにくいんだけど、まずは型番の数字部分で分類すると良い。370シリーズは画面サイズが7インチ、380シリーズは画面サイズが8インチ。しかし後述するが、370と380は解像度が同じ(1280x800)なので、はっきり言って380シリーズは選ぶ価値が無い。370で十分。
Z580CAだけは特別で、これは「ZenPad S 8.0」と、「S」が付加されている。このSは、要するにAppleで言うところのRetinaディスプレイで、2,048×1,536の高解像度になっている。はじめはこのZ580CAに惹かれたんだけど、実売価格35000円くらいなので、お遊びで買うにはちょっと高いかなぁ~と見送った。

一方、型番の末尾の「C」「KL」だが、末尾が「C」の方はWiFi対応のみでSIMカードを刺すことができない。一方、末尾が「KL」の方はSIM対応なので、SIMカードを刺すことができる。細かい部分で他にも違いがあるかもしれないけど、CとKLの違いはSIMカード対応か否か、だけで良い。

私はSIMカード不要で、WiFi接続さえできれば十分なので、結局最後に7インチにするか(Z370C)、8インチにするか(Z380C)の問題だけ残った。このどちらも解像度は1280x800なので、店頭まで行って実機を触ってみた。
すると、8インチで1280x800は、はっきり言ってかなり「つらい」。ドットが荒すぎて、とても見にくいと言って良いレベルだった。むしろ7インチのZ370Cの方が、ちょうどいい解像度なので画面は見やすい。
さらにはZ380CよりもZ370Cの方が安いし軽いしということで、機種は迷わずZ370Cを選択した。ビックカメラで20000円ちょっと、ポイント10%が付いたので実質18000円くらいだった。


■開梱と第一印象
箱はなかなかオシャレでスタイリッシュな感じだった。
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付属品もシンプルで、画面拭くためのクロスと、USBケーブルと、USB(メス)が一つ付いている充電用コンセントだけ。
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ちなみにこの充電用コンセント、電気店で買うと地味に1000円くらいして高いからありがたい。「これだけで実質1000円引き……!」とか思ってしまった。

さっそく電源を入れて少し触ってみると、意外にサクサク動く。やっぱりこれで十分だったな、という感じ。
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大きさも、やはり7インチはお手頃でちょうどよく手になじむ。8インチにしなくて良かった。
ドットの荒さは、さすがに普段Retinaディスプレイを使っていると気にはなるが、まぁ許容レベル。Adobe ReaderやKindleアプリを入れてPDFやKindle本を読んでみるが、これくらいの解像度で十分だったな、と満足。

ただ、エントリーモデルの機種なので、やはり重い処理をさせようとすると結構もたつく。特にKindleでサイズの大きい本を開こうとすると、10秒以上も待たされることがある。が、一度開いてしまえばそれなりの速度で動くのでそこまで不満は感じていない。PDFとKindle本の読書用としては、十分合格。

Webブラウズも、Chromeを入れているので不満は無い。やはり重いページではかなりもたつくけど、まぁ価格相応でこんなもんだろう。
意外に動画もキリキリ動くので、動画閲覧用にも大丈夫そう。なお、ゲームは私はやらないので分かりません。


■不満点は、電源ボタン
一つものすごく不満なのは、電源ボタンの位置。ネットでもさんざん言われているのだが、電源ボタンが頭おかしいと言わざるを得ないところにある。

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こう、普通は左手でわしづかみにする感じで持つわけですが……。

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何をトチ狂ったのか、電源ボタンが右の側面中央にデカデカとあるので、手で持つと誤って人差し指か中指で電源ボタンを押してしまう。電車の中などで片手で持つたびに、間違って電源ボタンを押してスリープになってしまうこと多数。
いったい何をどうすればこんなところに電源ボタンを持ってきちゃうのか。これは本当に良くない。


■その後、1ヶ月ほど使ってみた感想
・バッテリの持ちは比較的良く、私の使い方なら毎日充電する必要は無かった。2,3日に1度で十分。
・SIM無しだけど、街中にフリーWiFiいっぱいあるし、いざとなれば手元のiPhoneでテザリングするから問題ない。
・安定性の面では、何度か無応答になることがあった。けど、そんなに気になるほどではないのでストレスには感じていない。
・カバーなどは付けず、裸のまま無造作にカバンの中に突っ込んで使っているけど、今の所は特に画面にキズも付いたりしていない。それなりに手荒に扱っても大丈夫そう。この価格で、カバーに2000円くらい払うのも馬鹿らしいしね……。

ということで、安価でソコソコのタブレットをお求めなら、ASUS ZenPad 7.0 (Z370C)は結構オススメというお話でした。
最近、買い物失敗が多かったので、久々に良い買い物をした。

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2014.01.27

LS-YLシリーズで付属ソフトを使わずに設定する (MacとLS-Y1.0TL)

もはや買い物日記になってしまいましたが、また買いました。

バッファロー: リンクステーション LS-YLシリーズ
家庭内LANにNASが欲しいなーと前から思っており、ヨドバシをふらついていたところ13800円だったので購入。容量1TBの、LS-Y1.0TLです。

さっそく設定をしようとマニュアルを見ると、なんだかとてもうざったいバッファローの添付ソフト(NAS Navigator2)をインストールしなさい、としか書いてない。いや、そんな余計なソフト、絶対に入れたくありませんよね。

どうせWebインタフェースは持っているんだろうし、単なるSMB/AFPサーバとして使いたいだけなんだから……と、意地でもこのソフトを入れないことにしていじってみたところ、無事にMacBookで設定できたので手順を書いておきます。


■概要
バッファローのNAS、LinkStation LS-YLシリーズ(LS-Y1.0TL)を、付属の管理ソフトNAS Navigator2を使わずに、Web管理画面からファイルサーバとして利用できるまでの設定をする。
なお設定は、MacBook(MacOS 10.6 Snow Leopard)でおこなった。


■設定手順
*まず、物理的な配線をおこなう。と言ってもこれは、電源ケーブルを繋いで、LANケーブルをブロードバンドルータに刺すだけなので、ここで迷う人は流石にいないだろう。
ただしこの製品はHDD内蔵なので、いったん電源を入れると電源の直接OFFは厳禁で、管理画面から「シャットダウン」を選ばないといけない。そのためケーブル整理などをきちんとしてから設置すること。

*NASに振られたIPアドレスを調べる。これはブロードバンドルータのDHCP管理画面を見てもいいだろうし、根性でpingを投げまくって自分で調べてもいいだろう。普通は自分のPCに振られているIPアドレスを調べて、その後ろを一つ一つ試してみれば、すぐ当たるだろう。私の場合、192.168.2.105がMacBookに振られていて、NASは192.168.2.109だった。
なおMacならBonjourにも対応しているらしいんだけど、イマイチあれは信用ならないので、以下、ガチガチにIPアドレスで設定することにする。

*NASのIPアドレスを、Webブラウザで開く。具体的には以下のようにSafariに打ち込む。
http://192.168.2.109/
もちろんIPアドレスは各家庭により違うだろうから、そこは変えること。

*はじめに認証画面が表示されるので、ユーザ名にadmin、パスワードにpasswordと入力する。

*まず最初にやりたいのは、パスワードの変更だろう。「ユーザー/グループ」からadminを選び、パスワードをデフォルトのものから変更する。

*デフォルトではguestアカウントというものが有効になっている。気持ち悪いので無効にする。guestをクリックして、右のボックス内で「無効」を押せばいい。

*現在はDHCPでIPアドレスが振られているが、接続しやすさを考えると固定IPにした方がいいだろう。「ネットワーク」メニューから「設定変更」ボタンを押し、DHCPを「使用しない」としてIPアドレスを振る。家庭内の他の機器のIPアドレスとカブらないようにすること。

*同じくネットワークメニューで、「ネットワークサービス」のAFP(Macでのファイル共有プロトコル)とFTP(UNIXで使われるファイル転送プロトコル)が、デフォルトでは共に無効になっている。そのためMacを使っている場合、Finderの「サーバへ接続」で接続できない(ハマった)。AFPとFTPを有効にする。

*「その他」メニューの「メディアサーバー」で、DLNAとかなんだかウザそうなものがデフォルトでは有効になっている。当然、「使用しない」に変更する。

*デフォルトで用意されているフォルダ[share]は、ゴミ箱機能というものが有効になっている。うさんくさいので、ゴミ箱を無効にする。

*MacのFinderから、[移動]→[サーバへ接続]を選び、[サーバアドレス]にafpプロトコルで接続する。
afp://192.168.2.99
など。

これでFinderにディスクとしてNASが表れる。

*TimeMachineの対象ディスクとしたい場合は、[その他]→[Time Machine]から設定できる。この場合、Time Machine専用のフォルダを一つ作っておいた方が良いと思う。
Webで設定したあと、MacのTime Machine環境設定を立ち上げて「ディスクを選択」すればいい。


以上。

ちなみに購入時の感想として、どのメーカーのNASも、余計な機能付けすぎ。普通にSMB(Windowsのファイル共有)とAFP(Macのファイル共有)だけできれば、ほとんどのユーザは満足するんだから、とにかく不要なものは一切そぎ落とした、もっとシンプルな製品を出して欲しい。

このバッファローの製品は、インターネットから家庭内NASに接続できるようにする機能もウリにしているんだけど、そんな危険なもの絶対に使いたくないし有効にもしたくないなぁ。

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2013.12.08

EPSON LP-S230DWを買ってみた

前々から買おう買おうと思っていた、モノクロレーザープリンタ。今回、EPSONの無線LAN対応しているLP-S230DWを購入したのでそのレビューをば。

私は昔からモノクロレーザーを愛用していて自宅に置いていたのだけど、引っ越しを機に捨ててしまっていたので、そろそろ買わないと……と思っていた。
というかもはや現代において、一般家庭にインクジェットのカラープリンタって必要か? と思うのだよね。

*インクが高い
さんざん言われているけど、インクジェットプリンタのインクって本当に高い。
しかもいつ切れるか分からないから、どうしても余分に買い置きしてしまう。ムダ。

*写真がプリントしたい場合には
もう、どこのコンビニでもL版プリントできますよね。必要ならコンビニに行けば良い。
品質に満足できないなら、写真屋さんに出せば1,2日でプリントしてくれるし。

*A4のカラー印刷をしたい場合には
最近のコンビニのマルチコピー機は、USBメモリにデータを入れて刺せばそのまま印刷できる。
なので、やはり自宅にカラープリンタは不要。

*年賀状が印刷したいときは
1年に1回だけなんだし、印刷屋さんに出した方が良い。


と考えていくと、今の家庭に必要なプリンタって、「出かける前に、さっとメモなどを印刷して持ち出したい」っていう用途だけなんだよね。具体的には、お出かけ先の施設情報、交通情報、地図、予約メモなどの印刷。
となると、ランニングコストが安く、印刷が早いモノクロレーザーしかないという結論になる。

前置きが長くなったけど、今回私が探したモノクロレーザープリンタは、以下の条件を満たすもの。
・A4印刷モノクロレーザー(B4、A3は不要)
・無線LAN対応
・Mac対応
・両面印刷対応

しかしこれ、探すとなかなか無い。モノクロレーザーってどうしてもオフィス向けになってしまい、そうなると無線LANモデルがほとんど無い(Canonのとかオプションユニットで付けられるのもあるけど、そうなるとかなり高くなる)。
唯一、ブラザーのHL-2270DWが条件に合致しただけど、ブラザーのプリンタは以前に買った時にMacとの相性が悪く、しかも印字品質も微妙ですぐに壊れた……という嫌な思い出しかないのでパス。

と、そんな中、値段も安価で条件にビシリ合うものがEPSONから出ていたので、エイヤとAmazonで購入した。その感想とレビューを以下に。

買ったのはこちら、EPSON LP-S230DW。無線LAN対応で、両面印刷対応、Mac用のドライバもある。もうこれしかないでしょ。Amazonで22,165円だった。


■買って良かった点
・Mac対応
我が家はMacBookのMacOS X 10.6.8(Snow Leopard)だけど、問題無く使えている。Bonjour対応だったので設定も簡単(ただし、無線LANの初期設定だけはWindowsPCが必要)。

なおWindowsドライバだと細かく設定できる印刷オプションがMacドライバには無いのだが、基本的なオプション(片面/両面、割り付けなど)は使えるから問題無い。ただし、ちょっとだけ罠があって、両面印刷をするのにハマって手こずった。

印刷画面の設定で、「レイアウト」を選ぶと「両面」のセレクトボックスが「切」のままグレーアウトしており選べない。あれ、両面印刷できないのか? と勘違い。

実は「レイアウト」画面の両面設定はダミーで、本当の両面印刷設定は「プリンタの機能」→「2. 出力の設定」にある。ここ「両面」を「しない」から「する」に設定すれば両面印刷できる。ここに気づかず、半日ほど時間をムダにしてしまった。

・便利な無線LAN
これは本当に便利! プリンタに面倒な配線をしなくても、MacBookから、家のどこにいてもプリント命令一発で出てくるのは快適。
ちなみに無線LAN接続では、Bonjour接続とTCP/IP接続(lpd)の両方を使うことができる。どちらでも正常に印刷できたけど、プリンタの設定をDHCPから固定IPに変えてlpdで繋いだ方が若干安定している気がするので、今はそうしている。

・安い
実売23000円ほどで、無線LAN対応のモノクロレーザーのネットワークプリンタが手に入るとは……一昔前では考えられないことだよなぁ。

・高機能
いったんネットワーク設定をすれば、Webメニューが使える。これがまた高機能なんだわ。

メニューを見ていると、SNMP対応とか色々と面白そうな機能が付いている。なんか遊べそうだ。


■イマイチな点
・無線LANの設定方法が複雑
無線LANの設定(接続する無線APや暗号キーなど)は、基本的にUSBケーブルでプリンタとPCを接続しておこなう。この設定ソフトはWindowsのみ対応のため、Macしか持っていない場合はプリンタの操作パネルからおこなうことになる……のだが、貧弱な液晶パネルしか持たないこの機種で、複雑な無線設定をすべく長いAP名や暗号キーを打ち込むのは拷問に等しい。というかムリである。
現実的に見て、Macしか持っていない人は無線設定に猛烈に手こずるため、このプリンタを買わない方がいい。WindowsもMacもあるなら、Windowsで設定だけやればいいので大丈夫。

・前に突き出る給紙カセットが邪魔
全体的にコンパクトなのはいいのだが、給紙カセットだけが前に突き出るため設置面積は意外に広い。うーん、これ邪魔だなー。

多少高さが高くなってもいいから、なんとかして欲しかった。


■総合的に見て
この安さでこれだけの機能があれば、十分に満足です。
ちょっと最初の設定に手こずりましたが、それからはとても快適。買って良かったです

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2012.02.29

Amazonのレコメンドを無視したい

スラッシュドットの日記の方にも書いたけど、こちらにもちと宣伝。

Amazonで物を買うとすぐにあれこれ関連づけてオススメしてくるのがイヤだなー、と思い、むしろひたすらランダムに商品を表示するページを作ってみた。
Amarandom - アマゾンランダム表示

ひたすらAmazonの商品をランダムに表示する。
うーん、我ながら結構面白い暇つぶしになると思うんのだが。どうじゃろう。

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2011.09.02

DRC-BT30P(Bluetoothレシーバ)買った

MacBookでインターネットラジオやradikoを聞くことが多いのだが、イヤホンの線が邪魔だと前から思っていた。ちょっと椅子から立ち上がろうにも、いちいちイヤホンを外さないといけないのが苦痛。

しかしよく見てみるとMacBookはBluetooth内蔵。しかも音声データ用のA2DPにMac OS X 10.5 Leopardから対応しているということなので、これでイヤホンを無線化すればいいのかーと探してみた。
最初はBluetooth対応イヤホンを買おうかと考えていたのだけど、イヤホンが壊れただけで丸ごと買いなおすことになるのがちょっとなぁ。それに手持ちのイヤホンを使いたいし……と思っていたら、イヤホンは別売りでステレオピンジャックだけを備えたBluetoothレシーバが売っていたので、これを買ってみた。

買ってきたのは、ソニーのDRC-BT30P。ヤマダ電機で5480円だった。
ちなみにDRC-BT30という型番もあるけど、中身は同じらしい。カラーバリエーションの違いだろうか。

これをMacBook(Leopard)に繋ぐわけだが、結構ややこしかった。
1) まずDRC-BT30Pの電源を入れる。POWERボタンを長押しするだけ。
2) Macのシステム環境設定で「Bluetooth」のアイコンをクリックし、「Bluetooth設定アシスタント」を開始する。
3) デバイスの設定で「ヘッドセット」を選択する。
4) ヘッドセットの検索が始まるので、DRC-BT30Pのペアリングボタン(ゴムカバー内、USBコネクタの横にある小さなボタン)を2秒以上押してペアリングする。
5) Macからパスコード「0000」を入力。

ここまででBluetoothデバイスとして認識されるが、これだけではダメで、続いてオーディオデバイスとしての設定をしないといけない。
もう一度、Macのシステム環境設定で「Bluetooth」を選んで、認識されたDRC-BT30を選択する。すると、「ヘッドセットを使用」と「ヘッドフォンを使用」の2種類の選択肢が出てくる。
20110830bluetooth_2
Skypeなどのためにマイクを使う場合は「ヘッドセットを使用」にする、ただしこの場合は音声がモノラルになる。だから音楽を聴くだけならば、「ヘッドフォンを使用」にしないとステレオ音声にならないことに注意する必要がある。

ここまで出来たら、Mac上で音楽を再生してみればDRC-BT30から再生される。ワイヤレスでMacBookからの音楽が聴けるのはやはり便利だ。
また、DRC-BT30に付いている音量調節ボタンや、再生・一時停止ボタンも問題なく使えた。iTunesで再生中に次の曲へのスキップも手元で行える。

肝心の音質は、「ま、こんなもんかな」という感じ。とてもひどいというわけでもないけど、素晴らしい音質ってわけでもない。普通に音楽を聴くぶんには十分。時折ノイズが入ることがあるけど、まあ及第点。
距離も十分で、MacBookが置いてある部屋から出てトイレに入るくらいならば十分届く。ということでかなり実用的。おおむね満足。
遅延については、確かに動画を再生しながら見るとやや(コンマ1,2秒)遅れている気がする。しかし、シビアなゲームなどで無ければそんなに気にならないレベル。そういう場合は内蔵スピーカーを使えばいいんだし。

というわけで、MacBook+iTunesというApple帝国で再生した音楽を、SONY製品で楽しむという、スティーブ・ジョブスが激怒するような素晴らしいシステムが出来上がった。めでたしめでたし。

……と言いたいのだが実は非常に不便な点があって、それは「Macを再起動したりスリープしたりすると、音声出力の設定が内蔵スピーカーに強制的に戻される」ということ。これはMac OS Xの仕様。

Apple: Bluetooth 対応ヘッドセットに関してよくお問い合わせいただく質問

Q.Mac のスリープモードを解除すると、Bluetooth 対応ヘッドセットではなく、内蔵スピーカーに切り替わるのはなぜですか?
A.Mac のスリープモードを解除すると、Bluetooth 対応ヘッドセットは、デフォルト設定のオーディオ出力に戻されます。
この仕様のせいで、スリープ復帰後にいちいち出力設定をBluetoothに戻してやらないといけないのがとても面倒だ。再起動ならともかく、スリープ復帰後くらいBluetoothのままにしといてよ! と思う。


*音質改善
Mac OS XのBluetoothオーディオまわりのデフォルト設定は控えめに(?)なっているらしく、ビットレートの初期設定の値が小さめになっている。
これを大きくすると音質が改善するらしいと聞いてちょっとやってみた。

設定ファイル自体は、以下にある。
~/Library/Preferences/com.apple.BluetoothAudioAgent.plist
Xcodeが入っていれば、FinderからダブルクリックするだけでProperty List Editorが起動するのでこれで修正すれば良い。

設定する項目は、「Apple Bitpool Min」と「Apple Initial Bitpool」。デフォルト値はそれぞれ、2と30が入っている。
このApple Initial Bitpoolを、とりあえず30から40にしてみた。ちこっとだけ音質がよくなった……ような気がする……。正直、よく分からん。ま、いいや。


ということでまとめ。

*良かった点
・やはりイヤホンをBluetoothで無線化して、MacBookから気軽に離れられるのはとても良い。特にラジオっ子には便利。我が家では雑音だらけのAMラジオが、radikoで快適にワイヤレスで聞けるようになった。
・USBからフル充電すれば7時間再生可能。必要十分。

*悪かった点
・本体は厚みがあってずんぐりむっくりしており、大きさと形がややゴツい。もうちっと薄く小さくできなかったのかな。
・音量/再生ボタンが飛び出ていて、何かと手が当たって誤操作してしまうことが多い。ボタンロックも無いので使いにくい。
・クリップをつまもうとすると、音量/再生ボタンを押してしまうデザインなのはなんとかならないのだろうか。
・(MacOSの問題だけど)スリープ解除で再設定しないといけないのが大変不便。


ま、不満もあるけどとりあえず買って良かったかな。

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2011.09.01

Mac OSでFirefox/Thunderbirdがデスクトップにゴミを作るのをやめさせる

Mac OS XでFirefoxとThunderbirdを使っているのだけど、ファイルのダウンロード時や添付ファイル閲覧時に「アプリケーションで開く」を選ぶと勝手にデスクトップにファイルをコピーしてしまうため、あっという間にデスクトップが散らかってしまう。
なんとかならんかと思っていたのだけど、デフォルトのダウンロード先を /tmp にしてしまえば良いようだ(なおMac OS Xでは/tmpは実際は/private/tmpへのシンボリックリンクになっている)。

具体的には、以下のように設定する:

1) Firefox:「環境設定」から[一般]→[ダウンロード]
Thundirbird:「環境設定」から[添付ファイル]
を選択する
2)「次のフォルダに保存する」の「選択」ボタンを押す
3) Shift+Command+Gを押して、/tmp と入力する。(自動的に/private/tmpに変換される)
4) そのまま「ファイルごとに保存先を指定する」を選択する
20110901firefox

手順3のまま終えてしまうと、普通にダウンロードしたいファイルも全て/tmpに行ってしまって困る。そのため手順4までやることがコツ。
これで、普通に保存したいファイルは「ファイルを保存する」で場所を指定すればいいし、「アプリケーションで開く」の場合の一時ファイルは/tmpに行ってくれて丸く収まる。

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2011.05.24

MacBook White (13インチ) MB881J/A メモリ交換

先日、自宅のMacBook白(MB881J/A, Model No: A1181)のメモリを2GB(1GBx2)から4GB(2GBx2)に交換したのでメモ。

この機種にはメモリスロットが2コあり、同一同容量のメモリをセットで刺すことが原則。購入時には1GBのメモリが2枚刺さっていたので、2GBを2枚刺すことにする。
対応メモリは、DDR2 SO-DIMM PC2-5300(DDR2-667)。なお上位互換があるので、PC2-6400(DDR2-800)でも大丈夫のハズ。

↑この、2GBの2枚セットで一番安かった、トランセンドのJetRam JM667QSU-4GKを5520円で購入してきた。今のところ、問題なく動いている。

特殊なネジなどは使われていないので、メモリ交換だけなら100均で売っている精密ドライバだけあれば十分。
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まずはMacBookをひっくり返し、裏側のバッテリを外す。くぼみを10円玉などでひねれば良い。
バッテリを取っ払うとL字金具がネジで留められているのが見えるので、このネジを精密ドライバで外す。

Dsc_7918
L字金具を外すとメモリスロットのレバーが出てくるので、レバーを押し込んで最初から刺さっているメモリを外す。この際、逆刺ししないようにメモリの切り欠きの向きを確認しておく。

Dsc_7925
買ってきたメモリを、切り欠きの向きを最初から刺さっていたメモリと同じ向きにして刺す。ちょっと入れにくいのだけど、最後までむにゅ〜と押し込む。

メモリを2本とも刺したら、とりあえずL字金具を戻す前に電源を入れてみて、正常に起動できることを確かめた方がいい。起動しなかったらメモリを刺し直してみよう。

ということで4GBに交換成功。今までHDDをガリガリとしていたのが、かなり早くなった! 満足。

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2011.01.17

さくらのレンタルサーバ Perlモジュール一覧

さくらのレンタルサーバにインストールされているPerlモジュールの一覧がよく見たくなるのだが、いちいちログインしてコントロールパネルを開かないと確認できない。
(Q: 標準で利用できるPerlモジュールを教えてください。)

ので、まとめページを作っておいた。(さくらのレンタルサーバ Perlモジュール一覧)。
これでよし。

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2010.11.18

PerlでPostgreSQL操作(DBI) メモ

最近はとみに記憶力が低下していて、ちょっとしたコードを書くにもいちいちサンプルを見ないと関数が思い出せない。
というわけでとりあえずDBI周りのメモを作っておいた。
PerlでPostgreSQL (DBI)

ついでにGoogle Adsenseも貼ってみた。しばらくはメモ作りをしてみるかー。

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2010.08.09

TwitterのデスクトップアプリでOAuth対応しても、全く意味がない。

前から各所で話題になっているのだけど、2010年8月でTwitterのBASIC認証が廃止されるため、OAuthへの移行が推奨されている。
私もTwitterに自動投稿するbotを作っていたので(粒粒bot)、これもOAuth対応したんだけど、あまりのメンドくささと理不尽さにすっかり参ってしまった。しかも、これだけメンドくさいことをしてもOAuthへの移行には全く意味が無いということに気が付いたので、ちょっとここにメモしておきたいと思う。

そもそも、OAuthはWebアプリで使われるということを前提とした認証形式であり、これをデスクトップアプリケーションに適用しようとすると変なことが起こる。
これは、ブラウザ認証が途中で絡むためにCUIなアプリにまで内部Webブラウザを同梱しないといけないという実に筋の悪い点もそうなのだが、それよりも、そもそもOAuthを使うことの意義を全くゼロにしてしまうという点でなお悪い。

TwitterでのOAuthの流れは、大まかに以下な感じだ。
1) Twitterの開発者向けページからアプリを登録すると、consumer keyとconsumer secretが発行される。
2) 一般のアプリ利用ユーザは、このconsumer key/secretを元に、request tokenを生成する。生成したrequest tokenを用いて、Twitter内の認証ページから該当アプリに許可を出す。
3) 許可を出すと、PINが発行されるためこれをアプリに登録する。
4) アプリはPINを元にaccess tokenとaccess secretを取得する。
5) アプリは投稿の際、access tokenとaccess secretで認証。

Webアプリならば、アプリ側でconsumer keyとconsumer secretを持てばいい。当たり前の話だし、これが本来の想定。
しかしこれがデスクトップアプリになると、途端に困ってしまう。アプリの配布物の中に consumer keyとconsumer secret も同梱しないといけないわけだ。そうなると、この同梱したconsumer keyとconsumer secretを使って、全くの第三者が他人のアプリを勝手に騙ってしまうことができる。
特にオープンソースな物の場合は、平文でこれを保存するので誰でも悪用可能だ。事実、たとえば有名なデスクトップアプリ Tween はソース公開されているので、誰でもconsumer keyとsecretを知ることができる。

もちろん、オープンソースにしている時点で作っている方はそれで構わないはずなのだが(例えばBSDライセンスならば、「誰がどう使おうが知らんがな」という立場故に、平文で載せたまま公開している)、これじゃTwitter側が主張している「そのアプリが本物かどうかの確認」という意味でのOAuth使用には全く意味がない。
ユーザがWebに誘導されて許可を出したアプリと、今自分のデスクトップで動いているアプリ。その2つが同一のものだと、一体どこを見て確認すれば良いのか? 「確認できない」が答えなのだ。

というわけで、今回のTwitterのOAuth認証必須という仕様は大きな誤りであり大きなムダである、というのが私の主張。

※全く同じことを考えている方がおられたのでリンク張らせて頂きます:
デスクトップTwitterクライアントにおけるOAuth問題

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