2017.02.27

Mac mini(Late 2012)にSSDを増設して起動ディスクにしてかなり早くなった

すごく今さらだけど、自宅のMac mini(Late 2012)にSSDを増設して、そちらを起動ディスクにして高速化をしてみた。

同じようなページはいっぱいあるけど、ここでは「SSDに換装」ではなく「SSDを増設」して、SSDの方を起動ディスクにするという方針でやってみる。

■方針
1) SSDを増設し、元のHDDはまっさらにフォーマットしてバックアップ用途に使う。
2) 元のHDDの内容を新設SSDに完全コピーし、新設SSDを起動ディスクとする。こうすることで環境変化は起こらない。
3) このため元のHDDとのFusion Driveにはしない。

■事前知識と事前準備
Mac miniは、2台のHDD(SSD)を増設できるように設計されている。
この2台は上下に設置するため、まずは、デフォルトで内蔵されているHDDが上側(Upper)なのか下側(Lower)なのかを確認する必要がある。増設するディスクを上に置くか下に置くかで、必要なケーブル類が微妙に異なるためだ。

確認するのは簡単で、下図の「このMacについて」から「システムレポート」を起動する。
Screen20170227

デフォルトでは内蔵HDD一つだけだから(この図は増設後なので2つあるけど)、「SATA/SATA Express」を選んで、ディスクを選択して「ベイ名」を確認する。

Disksysytem20170227

ここではデフォルトのディスクが「Lower」になっているから、増設するSSDは「Upper」側、ということになる。なお後述するけど、Mac miniでは上下をひっくり返してフタを開けるので、増設時には「Lower」が手前、「Upper」が奥になる。

……何が言いたいかとというと、デフォルトの内蔵ディスクが「Upper」なら、フタを開けてそこにディスクを刺せばいいだけなので結構楽チン。一方、「Lower」だと全部をバラしてロジックボードまで引き抜いてディスク増設しないといけない。そのためかなり大変であり、アンラッキーである。
要するに私は、デフォルトが「Lower」だったので、すごく大変だった(笑)。


■買う物
まずはとても大事なSSD。これは以前にMacBookのHDDをSSDに換装した際のと同じシリーズ、SamsungのEVO 850シリーズの500GBのSSDを買った。具体的には以下のMZ-75E500B/ITというもの。

私が買ったときは税込み19,800円だったけど、まぁこんなもんかな。

またこれとは別に、換装・増設キット(ケーブル、ネジ、工具などがセットになったもの)を買う必要がある。これはLowerとUpperで必要となるものが違うので、十分に注意して欲しい。私は前述のとおり、デフォルトのHDDがLowerなので、Upper用のキットを買った。デフォルトがUpperだった人は、Lower用のを買ってください。

キットは色々売っているけど、私は一番安いこれにしてみた。

他のキットが2000円くらいする中、980円とダントツに安い。その代わりにマニュアルなどが一切付いていないんだけど……。
でもその辺はネットの情報で補えばいいので、これでなんとかなったよ。ケーブル類は全く問題なかった。


■事前準備
今回はまずSSDに既存環境をフルコピーするので、いったんUSBで外付けしてつないでコピーすることにする。

このため、↑このような2.5インチHDDを入れてUSB外付けHDD扱いにできるアダプタが必要になる。持っていなければ買いましょう。安いし、何かと役に立ちます。

これを使ってSSDをUSBで繋いで起動したら、まずディスクユーティリティでフォーマットしておく。
フォーマットの際には細かい形式を色々聞かれるけど、デフォルトの「MacOS拡張(ジャーナリング)」と「GPT(GUIDパーティションテーブル)」で問題ない。

フォーマット後、既存のHDDから外付けSSDへと完全コピーする。これには、Carbon Copy Clonerというソフトを使えばいい。本来は有償ソフトなのだけど、30日の試用期間が付いているので、今回は1回こっきりしか使わないからこれで大丈夫。
使い方は特に迷うことなく、既存のHDDから外付けSSDへとCloneすればOK。なお私は、このコピーに4,5時間かかった。

コピーが終わったら、いったん再起動して[Option(Alt)]キーを押し続けて、表示されるメニューからSSDを選択して正常にSSDから起動することを確認しておくと良い。


■SSDの増設
というわけでいよいよ増設するわけだけど……これは先人のサイトを参考にしたので、リンクで紹介するのみにとどめます。
前述の増設キットを買えば、ケーブルだけでなく特殊ドライバーなど工具も入っているので、何も用意する必要はありません。

Mac mini Mid 2011 Data Doubler 2nd Hard Drive/SSD Installation Video
換装キットを販売しているメーカーのマニュアル動画です。英語ですが、簡単です。これを最低10回は見て、まずは手順をガッチリ頭にたたき込みます。

今更だけどMac mini 2012の上段HDDをSSDに換装! 参考サイトを見ながらでもちょっとつまずいたので、それも含めて解説を載せておきます。
こちらのブログ記事は、大変参考になりました! ……というか、こちらの方のBlog記事と、上述の動画の2つだけで十分でした。

なお、わたしは一番最後にWi-Fiアンテナが繋がっている金属網をはめこむ作業がどうしても上手くいかず、本来なら3つのネジで止めるところ、2つにしてしまいました。そこはもう、気にしないことにしました(笑)。


■増設後
SSDをデフォルトの起動ディスクとするには、「システム環境設定」→「起動ディスク」から、今回増設したSSDを選択するだけです。

肝心の効果ですが……「メチャクチャ快適になった!」。特にOfficeの起動が早くなって、今までの待ち時間が本当にもったいなく思えてきました。やっぱりこのSSDの時代、内蔵のHDDは遅すぎでした。もっと早くSSD積めば良かったと思っています。
また、増設ならば元のHDDが残るので、そちらはバックアップ用に使っています。これも地味に便利です。

ということで、皆さんも迷っているヒマがあったらさっさとSSDにしましょー。

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2014.07.19

Mac mini(Late 2012)のメモリを16GBにして快適

先日にMac mini(Late 2012)を購入したのだけど、Mavericks(OS X 10.9)で標準のメモリ4GBではやはりムリがあるのか、かなり遅い。
アクティビティモニタで見てみると、起動してちょっとFirefoxを立ち上げたくらいで3GB近くメモリを使っているので、やはりメモリは最低8GBは無いとアカンようだ。

Ram
そこで、最近は随分メモリも安いしなぁと思い、一気に16GBにして快適になりました。という記録。

■Mac miniで使えるメモリ
Mac mini(Late 2012)は、一般にノートPC用に使われるメモリ、「PC3-12800 DDR3 204ピン SO-DIMM」を刺すことができる。これはPCショップなどでは、よく「DDR3-1600」と呼ばれる種類である。

Mac miniにはメモリスロットが2本あり、標準状態では2GBが2枚刺さって合計4GBとなっている。この最初から入っているメモリを抜いて、8GBのメモリを2つ刺して合計16GBとするのが最大容量となる。
なおメモリ交換の際は、「同一のメモリを2枚セットで」刺すのが基本で、別メーカのものを混在させることは避けた方が良い。

というわけで秋葉原をふらつきつつ私が選んだメモリは、それなりに実績のあるTranscendのJM1600KSH-16GK。このパッケージは、8GBのメモリが2枚セットとなっているもの。

トランセンドはMacBookでも使っているので、まぁメーカーものということで。ちなみに購入したのは、秋葉原のarkという、ゲームPCを主に扱っているお店。税込み16,250円だったので、たぶんその日の秋葉原最安値である(たぶん……)。


■メモリ交換手順
写真付きで詳しく紹介しようかと思ったら、AppleのWebページに詳しく解説されていたのでそちらへのリンクで済ませることにする。
Mac mini:メモリの取り外し方法と取り付け方法

まぁ上記Webページ通りにやれば良いのだけど……まずMac miniをひっくり返して(電源ケーブルなどは全部抜いておくこと)、裏のフタをちょっとだけ反時計方向に回す。
Memchange
この後、Appleのページにはフタの一部を押して浮き上がらせてから外せと書いてあるのだけど、私の場合はこれがうまくいかなかった。それよりも、素直にMac miniをもう一度ひっくり返せばそのままフタがぽろりと落ちるので、そちらの手法をおすすめする。

フタが外れたらメモリスロットが見えるので、標準で付いているメモリを外して買ってきたものと入れ替えるだけ。
204ピンDDR3-1600は逆差し防止のツメもあるので、間違って逆に刺してしまうこともない。

刺したらあとはフタを元に戻すだけで完了。Macを起動して、「このMacについて」からメモリが認識されていることを確認しよう。


■効果
メモリを16GBにして早くなったか、というと……「圧倒的に早くなった」。やはり標準の4GBでは常時スワップが大量発生していたようで、それが無くなったのでとても快適。
また余ったメモリはファイルキャッシュに使われるので、Mac起動直後や新しいアプリケーション起動時は今まで通り時間がかかるものの、その後の動きが明らかに早くなった。一時ファイルや実行ファイルが全部キャッシュに乗ってくれるからだろう。

実はメモリに16000円近く投資するなら、今(2014年夏)では250GBのSSDが同じくらいの値段で買えるんだから、SSDにしちゃえばいいという説もある。
が、Mac miniではディスク交換や増設が色々面倒なのと、長期間利用時の安定性を考えるとやはりHDDで運用したいという思いもある(SSDはあっさり壊れたことがあるので……)。

というわけで、迷っているならさっさとメモリを買って快適になりましょう。おすすめ。

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2014.07.12

Mac miniのディスプレイ接続はややこしい

使っていたMacBookのSSDが突然故障したので、どうしようかと少し悩んだ後にMac miniを買いました。

調べてみると型番はMD387J/A、"Late 2012"と呼ばれるモデル。2014年に買ったんだけど、まだモデルチェンジしていないのか……Appleにしては息の長い製品だなぁ。

付属品は上記の写真の通り、電源ケーブルとディスプレイアダプタのみと大変にシンプル。キーボードなども付いていないので、持っていない人は別途買う必要がある。


電源ケーブルはメガネケーブルとなって、ACアダプタが廃止されている。大変すっきりしていて良い。


背面のインタフェースは、左から、電源コネクタ・LAN・FireWire800・HDMI・Thunderbolt・USBx4・SDカードスロット。SDカードの下に、マイクとイヤホン端子と必要十分ですね。

■Mac miniとディスプレイケーブル
さて、Mac mini周辺のディスプレイコネクタはとってもややこしいので、ここでまとめておこうと思う。なお、今回接続したディスプレイは、EIZOのEV2336WのDisplayPort。

Late 2012のMac miniにディスプレイを繋ぐには、HDMIとThunderboltの2つの選択肢がある。

HDMIは、テレビなどにも使われているから分かりやすいだろう。普通にHDMIケーブルを買ってきて、それをHDMI入力のあるディスプレイに接続すれば良い。なおMac miniには標準でHDMI→DVI-D変換アダプタが付属するので、DVD-D入力のディスプレイがある場合もそのまま使えることになる。

一方のThunderboltは、結構ややこしい。まずハマりがちなのは、「ThunderboltとMini DisplayPortは何が違う?」という点だ。結論から言うと、これは「ThunderboltはMini DisplayPortの上位互換」という回答になる。

ThunderboltとMini DisplayPortは、コネクタの形はどちらも全く同じである。だからThunderboltコネクタにMini DisplayPortケーブルを刺せるし、それで出力することもできる。両者を区別するには、稲妻マークを見るしかない。
ただし気をつけないといけないのは、Appleが販売しているThunderboltディスプレイに出力する場合や、iMacをターゲットディスプレイモードで使う場合は、Thunderbolt接続となるということ。つまり、このケースではコネクタ形状は全く同じなんだけどMini DisplayPortケーブルは使えず、Thunderboltケーブルが必要になる。

話が長くなったが、今回のディスプレイ側の接続コネクタはDisplayPort(Miniが付かない方)なので、以下のような「Mini DisplayPort → DisplayPort」ケーブルがあれば良いことになる。

ちなみにさらにややこしいことに、DisplayPortはHDMI端子にそっくりな形をしている。ただしHDMIは端っこが両方とも斜めなのに対し、Displayportは片側だけが斜めなのが違うため区別はできる。もっとも、なぜこんなに似た形にしたのか理解に苦しむ……。

上の写真の左側がDisplayPort、右側がMini DisplayPortである。

というわけで、ThunderboltコネクタにMini DisplayPortケーブルを刺して、無事にディスプレイ出力できました。めでたし。

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2014.03.23

ポリカ白MacBook(Early 2009)をSSDに換装してMavericks入れてかなり早くなった

我が家のMacBookは、2009年のポリカーボネートボディ(白)のもの。もう結構古くなっており、動作も遅くなってきたので買い換えかなぁと思っていた。
しかしOSはまだ10.6(Snow Leopard)で、10.9(Mavericks)を試していない。長いこと使っているからまずはクリーンインストールしてみようかなと思い、秋葉原をうろついていたらSSDが結構安いことに気がついた。

そうか、ついでにSSDも試そう。
というわけで、MacBook(Early 2009)の内蔵HDDをSSDに換装して、そこにMavericksをクリーンインストールしたので、そのメモをこちらに。


■Samsung SSD 840 EVOを購入
まずは内蔵HDDをSSDに換装するため、SSDを秋葉原で探した。現在はSSDも色々と種類はあるけど、ポリカMacBookならWindowsノート向けのフツーの7インチ厚SSDがそのまま使えるので、あまり気にしなくて良い。心配な人は、秋葉館などMac専門の店で買うと良いだろう。

私が選んだのは、Samsung(サムスン)のSSD 840 EVO、容量は250GB。SSD 840 EVOは上位モデルであるSSD 840 PROの廉価版で、NANDフラッシュセルに低速のTLCを採用している(上位機種の840 PROでは、高速のMLCが使われている)。ただし840 EVOでは対策として、独自の「TurboWrite」技術を用いて速度をカバーしているらしい。これはセルの空き領域をライトバッファとして利用することにより書き込み速度を高めることができるそうな。
なお、この辺のお話は、ASCII.jpの記事「コスパが優秀なSamsungの最新SSD「840 EVO」を試す」が詳しい。

何よりSSD 840 EVOはコストパフォーマンスが高く、2014年3月現在、250GBモデルが秋葉原では15000-16000円くらいで販売されている。一方の840 PROは24000円くらいなので9000円くらいの差があるわけで……そこまで出すならいつかはMacBook Airを買いたいし、換装するにはオーバースペックかなぁ。と考え、840 EVO(250GB)を購入した。

ちなみに購入したのはベーシックキットと呼ばれる、マウンタなど何も付いていないもので、型番はMZ-7PD256B/IT。MacBookは内蔵HDDをそのままSSDと入れ替えて使えば良いので、マウンタやケーブル類は何も必要ない。


■Mavericksブート用のUSBメモリ作成
SSDを換装する前に、Mavericksをダウンロードして準備をしておこう。ここではクリーンインストールをしたいので、ブート用のUSBメモリを用意してそこから起動し、換装した内蔵SSDにインストールする方向で考える。用意するのは、容量が8GB以上のUSBメモリ。

Mavericksのダウンロードは、App Storeから無料でおこなえるので特に迷うことは無い。ただし容量が5GB近くあるので結構な時間はかかる。

ダウンロードが完了すれば、「ダウンロード済み」と表示される。この際、ダウンロードした実体は /Applications/Install OS X Mavericks.app の中にある。

ここからUSBメモリにブートイメージを書き込むのは、なかなか厄介だ。10.8(Mountain Lion)ならば先ほどのMavericks.app内の/Contents/Resources/createinstallmediaというコマンド一発でやってくれるのだが、10.6 Snow Leopardではこれは以下のようなエラーとなり正常に動作しない。

Failed to start erase of disk due to error (-9999, 0).
A error occurred erasing the disk.

というわけで、完全手動でブート用USBメモリを作成した。この際の手順は、るるぷらすさんの「OS X Mavericks の USB 起動インストーラを作る手順」を参考にさせていただきました。

正常にブートできるUSBメモリが作れたら、いよいよSSDを換装する。


■SSD換装手順
購入してきたSamsung SSD 840 EVO。

中身はフラッシュメモリなのでとっても軽く、まるでオモチャみたいだ。ちょっぴり不安になる。

さて、今回はMavericksをSSDにクリーンインストールするわけだが、今使っている内蔵HDDのデータは別途コピーして利用したい。というわけで、2.5インチHDDを入れてUSB外付けHDDにできるアダプタを持っていたのでこれを流用。

↑このようなもの。用意しておくと色々便利です。

ではSSDを取り付ける。MacBookを机に裏側にして置いて、バッテリを取り外す。するとL字の金具でフタがされているのが見える。

このL字金具は3ヶ所にネジが付いているので、これを小型ドライバーで外す。

外すと、メモリ(長辺側の2つのスロット)とHDD(短辺側のスロット)にアクセスできるようになる。

この写真で、左手の短辺側がHDD。

内蔵HDDは、ベロのような白い幅広のテープを引っ張ると引き出すことができる。

なお内蔵HDDはコネクタに刺さっているので、はじめに少し強く引かないと外れない。

内蔵HDDは、マウント金具に固定されている。

この写真では手前の2つに、マウント金具に固定する黒いネジが飛び出ているのが見える。このネジはトルクスドライバ(T8)で無いと回せない特殊なネジである。なお、型によってはT6が必要なこともあるらしい(?)。

が、特殊とは言ってもホームセンターなどで普通に売っているので入手はそれほど困らない。T5,6,7,8くらいのセットが1000円くらいで買えるから、それを買えば良い。マウント金具にはネジ4本で固定されているので、いったんネジを外してからマウント金具にSSDを取り付ける。

これで後は元に戻すだけ。なおSSDはHDDと違ってかなり軽いので、本体もちょびっとだけ軽量化した気がする。

ちなみに、L字金具を戻す前にまずUSBメモリでブートしてみて、内蔵したSSDがちゃんと認識されているかを確かめた方が良い。差し込みが甘いなどで認識されていなかったら、また作業をやり直さないといけないからだ。

正常に認識されていたら、SSDをフォーマットする。パーティションは1つだけとし、「Mac OS 拡張(ジャーナリング)」でパーティション作成する。


■Mavericksをインストール
先ほどのMavericksのUSBメモリで起動して、インストール先にSSDを選ぶだけなのでそんなに難しいことは無い。

30分くらいかかったかな。

インストール後、元々内蔵していたHDDをUSB外付けとしてつないで写真や文書類をコピーして戻した。その後、Adobe Photoshop LightroomやParallels Desktopなど、普段使っていたアプリをインストールし直した。
クリーンインストールして過去のゴミを消し去ったことと、SSDに換装したことがダブルで効いて、体感スピードはものすごく向上した。何もかもがサクサクと動いて、びっくりするくらい快適である。これならまだまだ、MacBook Airを買わなくても大丈夫だなー。

というわけで、15000円くらいで相当なスピードアップが達成できてすこぶる満足です。OSも10.6から10.9に出来て、ウィンドウのリサイズなどが便利になったことが嬉しい。


■TRIMをONにする
最後におまけ。「このMacについて」のシステムレポートから、システム情報を表示することができる。これにより、SSDの認識状態を確認できる。

SSDはSATAのところに表示される。注目すべき点は2つあって、まずひとつめはリンク速度が3ギガビットになっているか? という点。SSDの相性的なもので、機種によってはこれが1.5ギガビットになってしまうことがあるらしい。840 EVOは大丈夫みたい。

もうひとつが、上の画像で「TRIMサポート:いいえ」になっている点。これはそのままでも特に問題は無いのだが、TRIMはONにした方がパフォーマンスは多少向上するらしい。
このTRIM機能とは、「HDDとは違い、直接データを書き換えることができず、削除してから上書きしないといけない」というSSDの性質を克服するためのもの。詳しい説明はLogitecのページが分かりやすかったので、そちらを参考にしてください:コラム vol.005 Trim命令の功罪

Mavericks上からTrimをONにするには、Trim Enablerというアプリを使うのが定番。

使い方も簡単で、OFFになっているのをクリックしてONにするだけ。

ONにしたら、マシンを再起動して再度システム情報を確認してみる。

この通り、「TRIMサポート:はい」になっていればTRIM機能はONになっている。

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2013.12.17

iPhone5用にBluetoothキーボードを買った

なんか購入日記みたいになりつつあるけど、また買ってしまった。iPhone5用のBluetoothキーボード、LKB-i01WH。

よく見るとこれ、US配列(英語配列)なのだが、それは理由がある。

iPhone5にBluetoothキーボードをつなぐと、キー配列が強制的にUS(英語)配列になってしまう。そのため、バッファローなどから安く出ている日本語配列のBluetoothキーボード(BSKBBシリーズ)は、実はほとんどまともに使えない。

はてさて英語キーボードをどうしたもんじゃろうと秋葉原をうろついていたら、ツクモに怪しいBluetoothキーボードが置いてあったのが目に止まった。製品名はProHT、型番はLKB-i01WH。どうやらiPad/iPhone/Macに使えるようだ。3680円とお手頃で、しかも見た目もスタイリッシュかつコンパクトで良さそう。まぁもし使えなくてもネタの一つになるか、と購入。
帰宅してから調べると、inLandという会社の製品らしい。へぇ。知らないけど。ちなみにAmazonでも売っているようだ。


さて、実際にこのキーボードを使ってみると……。
*キーボードの背面に立てる突起が無いので、ちょっとベタっと寝過ぎるのが気になる。
*電池フタにはネジが付いてて、「電池交換にドライバーがいるの?」と思ったら、なんとリチウムイオン電池内蔵だった。付属のUSBミニケーブルを繋いで充電ができる。便利。嬉しい誤算。
*コンパクトでとても小さいので持ち歩きも苦にならない。しかもキーピッチはしっかり確保されているので、小さい変態キーボードにありがちな妙な打ちにくさも無い。及第点。
*全体の見た目、質感もMacBookやiPhoneと合わせて違和感無い感じ。なかなか頑張ってると思う。
*sshクライアントアプリ、promptを入れてさくらのVPSに繋いでみると……おおお、見事にモバイルターミナルに! BPS(バトルプログラマーシラセ)の世界が来たなー!!

まぁキータッチなどが若干ちゃちいけど、3680円ならこんなもんかな。

ちなみに私は昔、NECのモバイルギアという携帯端末を愛用していた。MobileGearII MC/R330という、1999年発売のWindowsCE機。
これは単3乾電池駆動で、液晶はバックライト無しのモノクロSTN液晶、画面サイズは640x240ドットという、当時としてもあまりにストイックすぎる仕様だった。しかしそのコンパクトさと携帯性の良さ、妥協の無いキーボードの品質の高さ、そして電源入れて1秒で起動というWindowsCEの良さを最大限に活かして、当時のモノカキ界隈ではかなりの人気を博した機種でもある。
ちなみに私も大学時代、発売直後にMC/R330を入手して、卒論やら原稿やらにかなり使い込んだ記憶がある(http://homepage1.nifty.com/y-osumi/doc/mobile.htm)。

何が言いたいかと言うと、当時あれだけ渇望していたモバイルテキスト端末が、iPhoneという手のひらハイパーコンピュータとBluetoothキーボードによって見事に実現されたんだなァ……ということ。
これで、出先のカフェなどでドヤ顔で原稿書いたりできるなー。

ちなみにiPhone5でBluetoothキーボードを繋いだときには、Command + Spaceで日本語入力の切り替えができます。

これ、知らない人はハマりがちなので気をつけて。

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2011.01.19

ImageMagickとPerlMagick (MacPorts)

Mac OS X 10.5.8(Leopard)で、PerlからImageMagickを使おうと思ったのだけどちょっとハマったのでメモ。

ImageMagickをPerlから使うためのモジュールPerlMagickは、MacPortsでは"p5-perlmagick"という名前で入っている。
これをportコマンドで入れるだけ……と思ったら、エラーが出てインストールできない。ネットを見たら、他にもエラーで入らないという人がちらほら。

*MacPortsからp5-perlmagickをインストールするとエラー

----------------------------------------------------
[Users/ozuma] > install p5-perlmagick
---> Computing dependencies for p5-perlmagick
---> Building p5-perlmagick
Error: Target org.macports.build returned: shell command failed (see log for details)
Log for p5-perlmagick is at: /opt/local/var/macports/logs/_opt_local_var_macports_sources_rsync.macports.org_release_ports_perl_p5-perlmagick/main.log
Error: Status 1 encountered during processing.
To report a bug, see
----------------------------------------------------

どうしようかと元のImageMagickパッケージのvariantsを見ると、オプションでperlサポートというのがある。

----------------------------------------------------
macbook:~ ozuma$ port variants ImageMagick
ImageMagick has the variants:
graphviz: Support Graphviz
hdri: Support High Dynamic Range Imaging using OpenEXR
jbig: Support JBIG
jpeg2: Support JPEG-2000 using JasPer
lqr: Support Liquid Rescale (experimental)
mpeg: Support MPEG-1 and MPEG-2 video
no_plus_plus: Do not install Magick++
no_x11: Disable support for X11
perl: Install PerlMagick
[+]q16: Use 16 bits per pixel quantum
* conflicts with q32 q8
q32: Use 32 bits per pixel quantum
* conflicts with q16 q8
q8: Use 8 bits per pixel quantum
* conflicts with q16 q32
rsvg: Support SVG using librsvg
universal: Build for multiple architectures
wmf: Support the Windows Metafile Format
----------------------------------------------------

というわけで、こちらから入れれば行けそうだ。具体的にはコマンドとして、

$ sudo port install ImageMagick +perl
と打てばよい。
ちなみにこのままだとx11関連を山ほど入れようとして大変なので、displayコマンドとかを使わないなら +no_x11 オプションも付けた方が良いっぽい。
$ sudo port install ImageMagick +perl +no_x11

これで後は、Perlプログラムから use Image::Magick; すればいいだけ……なのだがもう一つ落とし穴がある。MacPortsはなんと、OS標準のPerl(/usr/bin/perl)と違ってMacPorts版のPerlを/opt/local/bin/perlに入れてしまうのだ。
そのため、Perlスクリプトの先頭を、

#!/opt/local/bin/perl
にするか、もしくは/usr/bin/perlを/opt/local/bin/perlへのシンボリックリンクにしないといけない。
$ cd /usr/bin/
$ sudo mv perl perl.org
$ sudo ln -s /opt/local/bin/perl /usr/bin/perl

つまりMacPortsで環境を揃えると、以後はMacOS標準のPerlを捨ててport版Perlを使わないとダメなわけだ……なんか不安だなぁ。

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2009.04.14

MacBook White買いました

わーい、買っちゃったよー。
20090414macbook
MacBook 13インチ White (MB881J/A)。私は放送大学の学生なので、学割で6000円引きだった。ついでに、今は学割キャンペーンでiPodのキャッシュバックもやっているので、それも申し込んだ。うーむお得。

MacBook WhiteのビデオはNVIDIA GeForce 9400Mで上位のアルミニウムモデルと一緒だし、CPUも同じCore2Duo。光学ドライブもSuperDriveになってるからDVDも焼ける。しかもアルミニウムモデルでは撤廃されたFireWireポートも付いてるから、外付けHDDもそのまま使えるよ。
メモリも上位モデルと同じ2GB搭載だし、Whiteはコストパフォーマンスが良すぎる。この状態で、わざわざメタルを選ぶ人がいるんだろうか……?

さっそく色々と使ってみたが、構成はデフォルトでも動作は非常に快適で、腰を抜かすほど早い。前に持っていたPowerPCなMac miniがもはやゴミに思えてきた。一体、あのモッサリ感はなんだったんだろうか。もっと早く買えば良かった。
Parallels Desktopを入れてWindows2000もインストールしてみたが、あまりの快適さにビビった。BootCamp使わなくても、全然普通にWindows2000マシンとして使えるよ。

っつーわけで、超オススメなので皆も今すぐMacBook Whiteを買いましょう。
買わない理由がない!!

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2008.06.01

MacOSXのアンチエイリアスがウザい

どうもMacOSX(Tiger)のアンチエイリアス(AA)が見にくいなぁとずっと思っていたのだが、アンチエイリアスの強度が設定できることに今さら気が付いた。
システム環境設定の「アピアランス」で、「滑らかな文字のスタイル」を「弱」にすればいい。自動設定になってたんだけど、それで強になってったぽい。だいぶマシになったよ
20080601appearance
ついでにここで、小さい文字はAAを効かないようにも設定できる。デフォルトでは12ポイントまでしか設定できないので、もっと大きいフォントもAA切りたい人が困るのだが、これはフリーソフトのTinkerToolで解決。

本当はAAウザいから完全OFFにしたいのだけど、MacOSXに付属しているOsakaフォント類はビットマップ埋め込みされてないらしく、AAを切ると見るも無惨な姿になってしまう……。
(通常、TrueTypeフォントでも、小さいポイントで表示できるように何サイズかはビットマップが埋め込まれているのが普通。)

なんつーか、やっぱり漢字Talk 7.5の頃が一番見やすかったよ。アンチエイリアス嫌いな人には受難の時代だなぁ。
特にテキストエディタでAA効かせることだけは、これから何十年経っても絶対に慣れないと思う。

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2008.01.24

Safariの異常な重さはIPv6が原因だった

今まで3年間近く、「なんかSafariは遅いよなぁ、特に大量の画像があるページとか異常に引っかかる感じ……」と思って使い続けていた。
長らくこれはSafariのレンダリングエンジンがゴミなのかと思ってたのだが、最近、ようやくその原因が分かった。どうやらLeopard+Safariで出るようなのだが、うちのPowerPCなmac mini(Tiger)+Safariでも同じだった。

20080124v6

ネットワークの設定で、IPv6はデフォルトで「自動」になっている。これを「切」にするのだ。
たったこれだけで、はっきり体感速度が上昇した。なんてこった……。

っつーか、この3年間、待ち続けた時間を考えると凹む。もっと早く知っておくべきであった。
「MacOSXではIPv6は切るのがデフォ!!」と肝に銘じて置こう

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2006.03.01

Intel版Mac mini発売!

まぁそんなわけで、Intel版Mac miniが発表になったわけだが(アップル、Intel Core CPU搭載のMac mini)

正直、かなりのサプライズだった。元々アメリカでは小さい物は売れないという大前提があるので、Mac miniももはや終了するんじゃないかと思ってたのだよ
実際、去年にアメリカの某イベントに行った時に見た光景は、バカでかいA4ノートPCを片手で軽々と持ち運び、「これはモバイルPCだよ」みたいな顔をしている人の群れ。漏れが持っていたB5モバイルノート(Let's note CF-B5ER)を、「なんだい、そのオモチャみたいな機械は?」「すぐに壊れそうだな」という目で見てくるわけだ
過去にも例があるが、アメリカで下手にコンパクトなPCを発売すると「なんだ、このチャチい機械は」と思われて売れないことが往々にしてある(だからこそ、日本人から考えるとありえないほど無駄にデカくてゴツくて重いPCの方が人気あったりする……らしい)。

まぁ前置きが長くなったが、日本市場がターゲットとしか思えないMac miniがIntel化するとは……これはMac miniを今後も主要ラインナップに据えていくということだろう。激しく意外ながらも非常に嬉しい。
今はもちろんPowerPCなMac miniを使っているわけだが、将来的に買い換えも十分考えられる

今回、良くなった点:
■LANがGiga対応に
今まで10/100だったのが、ついに10/100/1000に! これでネットワーク越しにNAS代わりに使うのもかなり現実的に!
まぁ、我が家のスイッチは10/100だから、まずそっちを買い換えないといけないけど。いやー、GigabitEthernetっていいですねー。

■USBポートが増えた
前モデルは2ポートだったのが、4ポートに増えた。2ポートではマウスとキーボードを刺すとそれだけで埋まってしまったので、これも激しく便利。

■ヘッドフォン出力が光デジタルに
我が家には光デジタルを受けられる機器はないので、何がいいのか分からんがまぁ良かった。

■オーディオ入力がついた(光デジタルもいけるよ)
前モデルでは、オーディオ入力が無かったため録音は別の機器を買ってこなければならなかった。
地味に便利そう。

■メモリスロットは2スロット
前モデルでは1スロットしか無かったからね。同時に、最大搭載メモリも2GBに倍増。


あと、ビミョーな点としては:
■値段が高くなった
まぁ、前のが安すぎたからこれは妥当かも……

■標準メモリが512MBに据え置き
正直、MacOSXは1GBのRAMが無いとキツい。しかもIntelチップセット(?)になってVRAMにもメインメモリが持って行かれるので、やっぱり512MBじゃ足りない。

■石がIntel
まぁ本音を言うと、あんな腐っている石じゃなくてPowerPCの方が漏れは好きだ(モトローラのMC68XXXでもいいよ!)

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