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2017.02.27

Mac mini(Late 2012)にSSDを増設して起動ディスクにしてかなり早くなった

すごく今さらだけど、自宅のMac mini(Late 2012)にSSDを増設して、そちらを起動ディスクにして高速化をしてみた。

同じようなページはいっぱいあるけど、ここでは「SSDに換装」ではなく「SSDを増設」して、SSDの方を起動ディスクにするという方針でやってみる。

■方針
1) SSDを増設し、元のHDDはまっさらにフォーマットしてバックアップ用途に使う。
2) 元のHDDの内容を新設SSDに完全コピーし、新設SSDを起動ディスクとする。こうすることで環境変化は起こらない。
3) このため元のHDDとのFusion Driveにはしない。

■事前知識と事前準備
Mac miniは、2台のHDD(SSD)を増設できるように設計されている。
この2台は上下に設置するため、まずは、デフォルトで内蔵されているHDDが上側(Upper)なのか下側(Lower)なのかを確認する必要がある。増設するディスクを上に置くか下に置くかで、必要なケーブル類が微妙に異なるためだ。

確認するのは簡単で、下図の「このMacについて」から「システムレポート」を起動する。
Screen20170227

デフォルトでは内蔵HDD一つだけだから(この図は増設後なので2つあるけど)、「SATA/SATA Express」を選んで、ディスクを選択して「ベイ名」を確認する。

Disksysytem20170227

ここではデフォルトのディスクが「Lower」になっているから、増設するSSDは「Upper」側、ということになる。なお後述するけど、Mac miniでは上下をひっくり返してフタを開けるので、増設時には「Lower」が手前、「Upper」が奥になる。

……何が言いたいかとというと、デフォルトの内蔵ディスクが「Upper」なら、フタを開けてそこにディスクを刺せばいいだけなので結構楽チン。一方、「Lower」だと全部をバラしてロジックボードまで引き抜いてディスク増設しないといけない。そのためかなり大変であり、アンラッキーである。
要するに私は、デフォルトが「Lower」だったので、すごく大変だった(笑)。


■買う物
まずはとても大事なSSD。これは以前にMacBookのHDDをSSDに換装した際のと同じシリーズ、SamsungのEVO 850シリーズの500GBのSSDを買った。具体的には以下のMZ-75E500B/ITというもの。

私が買ったときは税込み19,800円だったけど、まぁこんなもんかな。

またこれとは別に、換装・増設キット(ケーブル、ネジ、工具などがセットになったもの)を買う必要がある。これはLowerとUpperで必要となるものが違うので、十分に注意して欲しい。私は前述のとおり、デフォルトのHDDがLowerなので、Upper用のキットを買った。デフォルトがUpperだった人は、Lower用のを買ってください。

キットは色々売っているけど、私は一番安いこれにしてみた。

他のキットが2000円くらいする中、980円とダントツに安い。その代わりにマニュアルなどが一切付いていないんだけど……。
でもその辺はネットの情報で補えばいいので、これでなんとかなったよ。ケーブル類は全く問題なかった。


■事前準備
今回はまずSSDに既存環境をフルコピーするので、いったんUSBで外付けしてつないでコピーすることにする。

このため、↑このような2.5インチHDDを入れてUSB外付けHDD扱いにできるアダプタが必要になる。持っていなければ買いましょう。安いし、何かと役に立ちます。

これを使ってSSDをUSBで繋いで起動したら、まずディスクユーティリティでフォーマットしておく。
フォーマットの際には細かい形式を色々聞かれるけど、デフォルトの「MacOS拡張(ジャーナリング)」と「GPT(GUIDパーティションテーブル)」で問題ない。

フォーマット後、既存のHDDから外付けSSDへと完全コピーする。これには、Carbon Copy Clonerというソフトを使えばいい。本来は有償ソフトなのだけど、30日の試用期間が付いているので、今回は1回こっきりしか使わないからこれで大丈夫。
使い方は特に迷うことなく、既存のHDDから外付けSSDへとCloneすればOK。なお私は、このコピーに4,5時間かかった。

コピーが終わったら、いったん再起動して[Option(Alt)]キーを押し続けて、表示されるメニューからSSDを選択して正常にSSDから起動することを確認しておくと良い。


■SSDの増設
というわけでいよいよ増設するわけだけど……これは先人のサイトを参考にしたので、リンクで紹介するのみにとどめます。
前述の増設キットを買えば、ケーブルだけでなく特殊ドライバーなど工具も入っているので、何も用意する必要はありません。

Mac mini Mid 2011 Data Doubler 2nd Hard Drive/SSD Installation Video
換装キットを販売しているメーカーのマニュアル動画です。英語ですが、簡単です。これを最低10回は見て、まずは手順をガッチリ頭にたたき込みます。

今更だけどMac mini 2012の上段HDDをSSDに換装! 参考サイトを見ながらでもちょっとつまずいたので、それも含めて解説を載せておきます。
こちらのブログ記事は、大変参考になりました! ……というか、こちらの方のBlog記事と、上述の動画の2つだけで十分でした。

なお、わたしは一番最後にWi-Fiアンテナが繋がっている金属網をはめこむ作業がどうしても上手くいかず、本来なら3つのネジで止めるところ、2つにしてしまいました。そこはもう、気にしないことにしました(笑)。


■増設後
SSDをデフォルトの起動ディスクとするには、「システム環境設定」→「起動ディスク」から、今回増設したSSDを選択するだけです。

肝心の効果ですが……「メチャクチャ快適になった!」。特にOfficeの起動が早くなって、今までの待ち時間が本当にもったいなく思えてきました。やっぱりこのSSDの時代、内蔵のHDDは遅すぎでした。もっと早くSSD積めば良かったと思っています。
また、増設ならば元のHDDが残るので、そちらはバックアップ用に使っています。これも地味に便利です。

ということで、皆さんも迷っているヒマがあったらさっさとSSDにしましょー。

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