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2013.05.06

桜の花粉

もう5月になって今さらだけど、桜の写真を整理している。

S
大量の桜の花を見ていると、これが1,2週間であっという間に消え去ってしまうのがもったいなく思えてきた。
何か使えないかなと思い、花粉を顕微鏡で見てみることにする。


桜の花には雄しべがたくさんあるので、これをプレパラートに擦りつけて花粉を落とすだけでよい。


はじめに、水で封じずにカバーガラス無しで見てみた。桜の花粉はこのように、ちょっと米粒に似た形をしているようだ。


水で封じると、桜の花粉はすぐに水を吸って膨潤状態になる。このまましばらく放置していると、花粉は破裂して中身が外に流れ出す。これを原形質吐出と呼ぶ。

もやもやっとした煙みたいなものが、破裂して流れ出した花粉内の原形質。


こちらも原形質吐出した花粉。

花粉の中身(原形質)が流れ出す様子は、トコロテンが出てくる感じにちょっと似ています。動画にも撮ってみたのがこちら。

小さなサイズだと分かりにくいので、全画面にして画質を上げると見やすいです。


もう少し詳しい記述は、顕微鏡写真のページにまとめておきました:
顕微鏡生活:桜の花粉

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