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2011.09.02

DRC-BT30P(Bluetoothレシーバ)買った

MacBookでインターネットラジオやradikoを聞くことが多いのだが、イヤホンの線が邪魔だと前から思っていた。ちょっと椅子から立ち上がろうにも、いちいちイヤホンを外さないといけないのが苦痛。

しかしよく見てみるとMacBookはBluetooth内蔵。しかも音声データ用のA2DPにMac OS X 10.5 Leopardから対応しているということなので、これでイヤホンを無線化すればいいのかーと探してみた。
最初はBluetooth対応イヤホンを買おうかと考えていたのだけど、イヤホンが壊れただけで丸ごと買いなおすことになるのがちょっとなぁ。それに手持ちのイヤホンを使いたいし……と思っていたら、イヤホンは別売りでステレオピンジャックだけを備えたBluetoothレシーバが売っていたので、これを買ってみた。

買ってきたのは、ソニーのDRC-BT30P。ヤマダ電機で5480円だった。
ちなみにDRC-BT30という型番もあるけど、中身は同じらしい。カラーバリエーションの違いだろうか。

これをMacBook(Leopard)に繋ぐわけだが、結構ややこしかった。
1) まずDRC-BT30Pの電源を入れる。POWERボタンを長押しするだけ。
2) Macのシステム環境設定で「Bluetooth」のアイコンをクリックし、「Bluetooth設定アシスタント」を開始する。
3) デバイスの設定で「ヘッドセット」を選択する。
4) ヘッドセットの検索が始まるので、DRC-BT30Pのペアリングボタン(ゴムカバー内、USBコネクタの横にある小さなボタン)を2秒以上押してペアリングする。
5) Macからパスコード「0000」を入力。

ここまででBluetoothデバイスとして認識されるが、これだけではダメで、続いてオーディオデバイスとしての設定をしないといけない。
もう一度、Macのシステム環境設定で「Bluetooth」を選んで、認識されたDRC-BT30を選択する。すると、「ヘッドセットを使用」と「ヘッドフォンを使用」の2種類の選択肢が出てくる。
20110830bluetooth_2
Skypeなどのためにマイクを使う場合は「ヘッドセットを使用」にする、ただしこの場合は音声がモノラルになる。だから音楽を聴くだけならば、「ヘッドフォンを使用」にしないとステレオ音声にならないことに注意する必要がある。

ここまで出来たら、Mac上で音楽を再生してみればDRC-BT30から再生される。ワイヤレスでMacBookからの音楽が聴けるのはやはり便利だ。
また、DRC-BT30に付いている音量調節ボタンや、再生・一時停止ボタンも問題なく使えた。iTunesで再生中に次の曲へのスキップも手元で行える。

肝心の音質は、「ま、こんなもんかな」という感じ。とてもひどいというわけでもないけど、素晴らしい音質ってわけでもない。普通に音楽を聴くぶんには十分。時折ノイズが入ることがあるけど、まあ及第点。
距離も十分で、MacBookが置いてある部屋から出てトイレに入るくらいならば十分届く。ということでかなり実用的。おおむね満足。
遅延については、確かに動画を再生しながら見るとやや(コンマ1,2秒)遅れている気がする。しかし、シビアなゲームなどで無ければそんなに気にならないレベル。そういう場合は内蔵スピーカーを使えばいいんだし。

というわけで、MacBook+iTunesというApple帝国で再生した音楽を、SONY製品で楽しむという、スティーブ・ジョブスが激怒するような素晴らしいシステムが出来上がった。めでたしめでたし。

……と言いたいのだが実は非常に不便な点があって、それは「Macを再起動したりスリープしたりすると、音声出力の設定が内蔵スピーカーに強制的に戻される」ということ。これはMac OS Xの仕様。

Apple: Bluetooth 対応ヘッドセットに関してよくお問い合わせいただく質問

Q.Mac のスリープモードを解除すると、Bluetooth 対応ヘッドセットではなく、内蔵スピーカーに切り替わるのはなぜですか?
A.Mac のスリープモードを解除すると、Bluetooth 対応ヘッドセットは、デフォルト設定のオーディオ出力に戻されます。
この仕様のせいで、スリープ復帰後にいちいち出力設定をBluetoothに戻してやらないといけないのがとても面倒だ。再起動ならともかく、スリープ復帰後くらいBluetoothのままにしといてよ! と思う。


*音質改善
Mac OS XのBluetoothオーディオまわりのデフォルト設定は控えめに(?)なっているらしく、ビットレートの初期設定の値が小さめになっている。
これを大きくすると音質が改善するらしいと聞いてちょっとやってみた。

設定ファイル自体は、以下にある。
~/Library/Preferences/com.apple.BluetoothAudioAgent.plist
Xcodeが入っていれば、FinderからダブルクリックするだけでProperty List Editorが起動するのでこれで修正すれば良い。

設定する項目は、「Apple Bitpool Min」と「Apple Initial Bitpool」。デフォルト値はそれぞれ、2と30が入っている。
このApple Initial Bitpoolを、とりあえず30から40にしてみた。ちこっとだけ音質がよくなった……ような気がする……。正直、よく分からん。ま、いいや。


ということでまとめ。

*良かった点
・やはりイヤホンをBluetoothで無線化して、MacBookから気軽に離れられるのはとても良い。特にラジオっ子には便利。我が家では雑音だらけのAMラジオが、radikoで快適にワイヤレスで聞けるようになった。
・USBからフル充電すれば7時間再生可能。必要十分。

*悪かった点
・本体は厚みがあってずんぐりむっくりしており、大きさと形がややゴツい。もうちっと薄く小さくできなかったのかな。
・音量/再生ボタンが飛び出ていて、何かと手が当たって誤操作してしまうことが多い。ボタンロックも無いので使いにくい。
・クリップをつまもうとすると、音量/再生ボタンを押してしまうデザインなのはなんとかならないのだろうか。
・(MacOSの問題だけど)スリープ解除で再設定しないといけないのが大変不便。


ま、不満もあるけどとりあえず買って良かったかな。

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