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2010.08.28

マン・レイ展を見て来た

先日、国立新美術館でやっていた「マン・レイ展」を見て来た。

キキをモデルに撮った有名な写真「白と黒」や、レイヨグラフ、「ひとで」など映画も上映されていて、展示品は盛り沢山であった。満足。
こうして見ると、写真や絵画からチェス盤デザインや映画監督まで、実に幅広い芸術家だよなぁ。しかし私の中では、やはりマン・レイは「写真家」という扱い。

ただ、国立新美術館は妙にオシャレな建物と、六本木という場所がちょっと苦手なのだ……。
国立新美術館
正直、あまり行きたくない美術館なんだよなぁ。居心地が悪かったので、グッズ類も買わずに早々に館を後にしてしまいました

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2010.08.15

35mmフィルム一眼レフでFX気分

今までNikon D90をずっと使っていたのだが、これはもちろんDXフォーマット。
さすがに素人アマチュアな私がFX機を買おうなどということは全く思っていなかったのだが、先日買ったNikon F-601は35mmフィルム一眼レフなのだから、考えてみればある意味FX機と同じ(?)なわけだ。

無事カエル
このAi AF Nikkor 50mm f1.8/d のレンズはD90でも使っていたのだけど、F-601で使うと明らかにボケ具合が違う。なんだかFX機を手にいれた気分。
たとえフィルムのランニングコストがあっても、D700に20万円出すよりも、F-601を1500円で買った方がいいなぁ。今の私には。

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2010.08.13

Nikon F-601購入

先日、知り合いの方から教えて頂いた三宝カメラに行ってみた。東急東横線の学芸大学駅から東口の商店街を歩いて、目黒郵便局のもうちょっと先、徒歩15分ほど。
ちょうどフィルム一眼レフが欲しいと思っていたので見て来たのだが、非常に迷った。

マニュアルフォーカスで機械式シャッターのため電池要らずなNikon new FM2(黒)が欲しいなーと思ったのだけど、25,000円近い値段に躊躇。でもカッコいいよなぁ。
Canon AE-1も興味あったのだけど、一眼レフはNikon D90しか持っていない初心者の私がここでCanonまで買ってしまったら、レンズが大変なことになりそうだ……と自制。
あとはCONTAXなどの古い一眼レフ(型番忘れた)で安いのもあったけど、「こんなに古いカメラを、素人の私が使いこなせるのだろうか……?」と不安になって見送ってしまった。

ということで結局、Nikon F-601を購入!!
Nikon F-601
元箱・説明書付き、電池付き、未使用ストラップ同梱で、なんと税込み1575円!!! 箱内には前オーナーが買ったときのレシートまで入っていて、ボディもキズ一つなくピッカピカ。ほとんど新品同様だった。いいのかなぁ……こんなに安くて……。
どうやらF-801などの上位機種に比べて機能が中途半端なことと、この頃のNikonのフィルムAF一眼レフは外装のプラスチックボディが安っぽくてカッコ悪いことがあって、中古市場で敬遠されているらしい。いや、それにしても安すぎる。次に何か買うときも、三宝カメラで買おう。

レンズは、D90で使っているAi AF NIKKOR 50mm f/1.8Dがそのまま使える。ということでさっそく撮ってみた。
真夏
今までフィルムカメラはほとんどトイカメラしか使っていなかったから、実に新鮮だー。面白い。

そしてしばらく使ってみた感想。

*シャッター音とモータードライブ音が凄まじい
一枚撮るごとに、随分と派手な音がする。静かな場所では全く向かないけど、気持ちいい音なので普通に街撮りするぶんにはOK。
特にフィルム装填時には、一緒にいた知人に「何っ!?」と驚かれるくらいスゴい音がする。でも気持ちいい。

*シャッターがすごく軽い
D90と比べてシャッターが軽いので、半押ししたつもりがシャッターを切ってしまうことが多々あった。今は慣れたけど。
この時代の一眼レフを他に触ったことがないので、これが普通なのかどうかは分からない。

*液晶にバックライトが無い
右肩に絞りやシャッタースピードを表示する液晶があるのだが、ここにバックライトが無いため暗い所では全く見えない。まぁファインダー内にも設定値は表示されるから、致命的ではないのだが……それでもやはり、ちょっと不便かな。

*絞りプレビューボタンが無い
上位機のF-801には付いているらしい。まぁ、ほとんど使わない機能だから要らないけど。

*Gレンズが使えない
最近のNikonから出ているレンズはGレンズ(絞りリングが無い)のため、これが使えない。あと、DXレンズももちろん使えない。FXなDレンズは大丈夫。
まぁこれは当たり前だし気にしない。

*多重露光できない
シャッターを切ると強制的にフィルム送りされるため、多重露光ができない。これ、できると思っていたのでちょっと残念。


というわけで気になる小さな点はいくつかあるものの、プラボディの割に作りは意外にがっしりしているし、何より1,575円というのがすごい。大満足。
いい買い物したわ~。

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2010.08.09

TwitterのデスクトップアプリでOAuth対応しても、全く意味がない。

前から各所で話題になっているのだけど、2010年8月でTwitterのBASIC認証が廃止されるため、OAuthへの移行が推奨されている。
私もTwitterに自動投稿するbotを作っていたので(粒粒bot)、これもOAuth対応したんだけど、あまりのメンドくささと理不尽さにすっかり参ってしまった。しかも、これだけメンドくさいことをしてもOAuthへの移行には全く意味が無いということに気が付いたので、ちょっとここにメモしておきたいと思う。

そもそも、OAuthはWebアプリで使われるということを前提とした認証形式であり、これをデスクトップアプリケーションに適用しようとすると変なことが起こる。
これは、ブラウザ認証が途中で絡むためにCUIなアプリにまで内部Webブラウザを同梱しないといけないという実に筋の悪い点もそうなのだが、それよりも、そもそもOAuthを使うことの意義を全くゼロにしてしまうという点でなお悪い。

TwitterでのOAuthの流れは、大まかに以下な感じだ。
1) Twitterの開発者向けページからアプリを登録すると、consumer keyとconsumer secretが発行される。
2) 一般のアプリ利用ユーザは、このconsumer key/secretを元に、request tokenを生成する。生成したrequest tokenを用いて、Twitter内の認証ページから該当アプリに許可を出す。
3) 許可を出すと、PINが発行されるためこれをアプリに登録する。
4) アプリはPINを元にaccess tokenとaccess secretを取得する。
5) アプリは投稿の際、access tokenとaccess secretで認証。

Webアプリならば、アプリ側でconsumer keyとconsumer secretを持てばいい。当たり前の話だし、これが本来の想定。
しかしこれがデスクトップアプリになると、途端に困ってしまう。アプリの配布物の中に consumer keyとconsumer secret も同梱しないといけないわけだ。そうなると、この同梱したconsumer keyとconsumer secretを使って、全くの第三者が他人のアプリを勝手に騙ってしまうことができる。
特にオープンソースな物の場合は、平文でこれを保存するので誰でも悪用可能だ。事実、たとえば有名なデスクトップアプリ Tween はソース公開されているので、誰でもconsumer keyとsecretを知ることができる。

もちろん、オープンソースにしている時点で作っている方はそれで構わないはずなのだが(例えばBSDライセンスならば、「誰がどう使おうが知らんがな」という立場故に、平文で載せたまま公開している)、これじゃTwitter側が主張している「そのアプリが本物かどうかの確認」という意味でのOAuth使用には全く意味がない。
ユーザがWebに誘導されて許可を出したアプリと、今自分のデスクトップで動いているアプリ。その2つが同一のものだと、一体どこを見て確認すれば良いのか? 「確認できない」が答えなのだ。

というわけで、今回のTwitterのOAuth認証必須という仕様は大きな誤りであり大きなムダである、というのが私の主張。

※全く同じことを考えている方がおられたのでリンク張らせて頂きます:
デスクトップTwitterクライアントにおけるOAuth問題

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