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2009.09.29

名古屋市立美術館に行った

先日、名古屋に立ち寄って、きしめんを食べた後に名古屋市立美術館に行ってきました。
Nagoya City Art Museum
地下鉄伏見駅から徒歩8分ほど、白川公園の中。

時間が無かったので常設展のみ見てきましたが、アンゼルム・キーファー「シベリアの王女」が良かったです。寒々としたシベリア鉄道(?)の絵ですが、見る者を圧倒させる迫力と、そして寂しさがある。鬱屈としたあの暗い空の色は、鉛が使われているとのこと。
図書室は、狭いながらも日の当たる椅子があり気持ちよい雰囲気でマル。

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2009.09.09

小学校教員資格認定試験(1次)を受けてきた

あまり知られていないのですが、小学校の教員免許は一発試験がありまして、大学の教職課程を経ることなく2種免許を取得することができます(文部科学省:教員資格認定試験)。
この方法ですと教育実習も取らなくて良いので、勤め人にはうってつけ。というわけで1次試験を受けて来ました。
20090909gakugei


■制度的なメモ
一次試験の試験科目は、
*一般教養
*教職に関する科目(I) いわゆる教職教養
*教職に関する科目(II) 国語・算数・理科など各科目
です。私は一般教養は免除でした。

教職教養は教員採用試験と同じ感じですので、そちらの本で勉強できます。これで6割に達していないと(II)でいくら高得点を取っても不合格なので、重点的にやりましょう。
各科目は9科目の中から6科目を選択します、つまり3科目は捨てることができます。ただし、音楽・体育・図工のグループからは最低2つ取らないといけません。何を捨てるかが難しいのですが、私は国語・社会・生活を受けませんでした。
ちなみに生活は問題が簡単なので、実は取っておいた方が良かったらしい(リサーチ不足)。また理科は計算問題は少なく知識を問うのみなので、文系の人にも意外とお勧めらしいです。


■感想
やはり小学校は科目数が多くてキツい。また各科目の問題は、学習指導要領の内容が半分くらい出題されるので、単にその科目が得意だからと言っても合格できません。
指導要領については、「小学校学習指導要領解説」というA4の冊子が科目ごとに本屋で売っていますので、これを買って勉強するといいです。科目によって違いますが一冊50円~250円くらいと安いので、受験する科目は全部買っちゃいましょう。過去問を繰り返しやれば、どの辺を読み込めば良いのかが見えてきます。

あと、いくつか思ったこと。

*受験生は大学生っぽい人が多い
本来この試験の目的は、既に大学を卒業して働いている人のために教員採用への門戸を開くという趣旨らしいのですが、実際には現役大学生も非常に多いです。
教育学部系で中高免許を取ろうとしている人などが、小学校免許も取りたくて受けるとのこと。教職教養は普段の勉強でそのまま行けるわけですから、かなり有利ですね。

*途中退出不可
これがつらい。試験時間は50分ですが全問マークシートなので、算数以外の科目は全て開始30分ほどで終わってしまいます。あとは寝るしかない。しかも教職に関する科目(I)の教職教養は、何故か70分もあるのでさらにつらい。同じ20問なのに、なぜあれだけ70分なんでしょう?
試験時間を30分にするか、あるいは途中退出を認めるか、のどちらかにして欲しいと思います。

*拘束時間が長い
科目数が多いのである程度は仕方が無いのですが、各科目間の休憩時間が40分もあるので実際の拘束時間がとても長くなります。
この時間は20分でもよろしいのではないかと。

*開始30分まで遅刻可
先の時間余りすぎ&途中退出不可と合わせると、この規定を使ってわざと開始25分後くらいから受ける方が得な気がします。そうすれば、25分の予習時間を余分に取れるわけですし……。

*出題範囲が微妙
平成23年から小学校は学習指導要領が新しくなるのですが(一部科目は先行実施中)、私が受けた平成21年はなぜか旧学習指導要領の出題がボロボロと出ました。
私のように今年から受けようとした人の場合、既に書店には新学習指導要領解説しか売ってないので……「新旧の違い」という意味で出すならまだいいけど、旧要領メインの出題は正直どうかと。

*高校の試験が無いのはズルい
実は4,5年前までは、高等学校の教員免許も同様に一発試験がありました。しかし、文部科学省の意味不明の言い訳により、現在は実施されていません。「当分の間行いません。」って、当分っていつまでだよ!! とツッコミたくなるんですが……。
産まれた時期がちょっと遅かっただけで、以前の人は受けられた試験が受けられないってのはかなり不公平感がありますね。

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