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2007.05.20

自動車絶望工場を読んだ

普段、本の感想は読書日記の方に付けているのだが、ひどく印象的な話があったので紹介しよう。
読んだ本は、鎌田慧: 自動車絶望工場 ある季節工の日記

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あるラインを5人で作業していて、作業量が(A)のようになっているとしよう。灰色部分が作業時間、空白部分が手持ち時間(ムダな時間)であるとする。
20070520toyota
この工場の経営者が、コストカットから人員削減をしようと思う。すると、パターンとしては(B)か(B')のどちらかになる。
実はこの場合、(B)は「良い改善例」で(B')が「悪い改善例」なのだ(良い悪いは、労働者側ではなく経営者側の視点である。念のため)。

*(B')のまましばらくラインを動かすと、各作業者は作業のペースが出来上がってしまい、さらにこのラインに作業行程を追加する時に作業者の心理的抵抗が大きくなる。また、このやり方ではVのクビを切ることはできたが、IVは今後もクビを切れない。
*(B)のようにすると、各作業者からは「IVがヒマだ」ということがはっきり分かる。そのため、このラインに作業工程を追加する際、IVに追加しても作業者達から抵抗されない。また、今後のラインの見直しで作業を減らし、IVのクビを切ることも視野に入れられる。
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いやはや、人間というのは恐ろしいことを考えるもんだねぇ。トヨタ自動車のあの利益は、こういう徹底的な「作業者を人間として見ない」という考えから生じているわけだ。
駄目サラリーマンの私としては、敵がどういう考えで攻めてくるかを、こうして知っておくべきだと痛感したよ。

しっかし、世の中のコンサルタントとかいう種族どもは、経営効率化とか言ってこういうことばっか考えてんだな。いやはや。
自分の仕事が多くの人の不幸を産みだしていることが、恥ずかしくないのかね? 素朴な疑問を持った。

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演奏会に行った:プロースト交響楽団

友人が出るので、演奏会行ってきた:プロースト交響楽団 第5回定期演奏会

曲目は、
・ウェーバー: 魔弾の射手 序曲
・モーツァルト: 交響曲第36番「リンツ」
・シューマン: 交響曲第3番「ライン」
あと、アンコールにメンデルスゾーンの「夏の夜の夢」から結婚行進曲。

モーツァルトが激しく眠くなってしまって、ちと意識を失いそうになったものの、シューマンの3番は聞くの初めてということもあってなかなか楽しめた。
ちなみにオーケストラの編成が、チェロとバスが左手にいるパターンだった(名前知らん)。こっちの方が本当は正当らしいね

シューマンの交響曲3番は譜めくりがすごく忙しそうだったので、「電子ペーパーにして、ボタン押すだけで次のページを出せる楽譜を出したら売れるかも」といらんことを考えつつ帰宅。

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2007.05.14

青梅丘陵ハイキングコース その2

前の続きで、青梅まで行ってきた(前:青梅丘陵ハイキングコース)。
今回は宮ノ平駅から軍畑駅まで歩こうと出発。

宮ノ平駅からコース本道へは、前に来たので迷わずに到達した。ここから西へ向かう。
が、青梅〜宮ノ平間に比べて宮ノ平から先は結構アップダウンがきつい。途中でおにぎりを食べたのだが、逆にそれが悪かったようで腹が痛くなった。しばらく座って休憩。

鉄塔をくぐったりしていると(山中にいきなり送電線用の鉄塔がある。東京電力のインフラはすごいんだなぁ、と違う所で感心)、辛垣城跡という分岐に出た。せっかくなので行ってみる。
が、この分岐がキツかった……結構な急斜面と、ゴツゴツした岩があって、老人・子供にはちと危険。ちなみに辛垣城は跡地なので、本当に何もない。ガッカリだ。

辛垣城への上り下りですっかり参ってしまい、軍畑駅の一つ手前、二俣尾駅までに短縮してコースを下った。二俣尾駅に下る途中に、小さな川があったので顔を洗った。あれ、これってひょっとして多摩川の元?
っつーわけで、途中でギブアップしてしまった……次は宮ノ平駅から軍畑駅まで歩こう。

しかし、運動不足なので歩き始めてみたのだが、意外に結構歩けるなぁ。もっと体力的にダメダメかと思ってたんだけど。それに、クルマを一切使わずに、鉄道+足のみで達成するというのが激しく私好みだ。
今までは鉄道オタクとして遠くに行って帰ってくるだけだったんだけど、遠くの鉄道まで乗りに行って、その辺歩くというのもいいな(今さら)。

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2007.05.06

秦野駅のハイキングコースは、やめた方がいい

運動不足なので歩こうと、昨日は小田急小田原線の秦野駅のハイキングコースに行ってきた。
秦野:渋沢丘陵・震生湖コース
2時間30分と書いてあったが、早足で歩いたら1時間30分で着いた。

しかし行程の半分以上が、歩道もガードレールもろくにないようなアスファルトの道路で、ひっきりなしにクルマが通る。もう前後左右からゴキブリのごとくクルマが来るから、落ち着いて歩けなかった。
コースの途中が低い山になっているのだが、山の頂上付近に駐車場があるので、クルマで来る輩がうじゃうじゃいるわけだ。

まぁそんなわけで、まったく楽しめなかった。牛が見れたことくらいか。
20070505hadano
っつーか、あんな住宅街の中を歩くのが大部分のコースを「ハイキングコース」と言うのは詐欺だと思うぞ>秦野市。青梅に行けば良かったよ。これ読んでる皆様にも、全くオススメできません。

やっぱり、駐車場がありますとか書いてある所はダメだな。まともに歩かない人達がぞろぞろ来るから。一つ学習した。

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熱狂の日2007

有楽町に行ってきた
「熱狂の日」音楽祭 2007

ビルバオ交響楽団
フアンホ・メナ(指揮)
ラヴェル: 亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル: バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲
ラヴェル: ボレロ

やはりラヴェルは天才だなー。「ボレロ」は良かったよ。
しかし、隣に座ってたおっさんが挙動不審で、貧乏揺すりを異常にするのが気になった

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2007.05.05

青梅丘陵ハイキングコース

最近は運動不足なので、青梅駅まで行って青梅丘陵ハイキングコースを歩いて来ようと思った。
JR青梅線にはまだ乗ったことが無いし、ちょうどいいので武蔵溝ノ口駅から出発。

まぁ歩くことについては、そんなに不安はない。大学の頃は、箕面駅から北千里の向こう側まで、平気で毎日自転車漕いでたしね
(しかし集団行動が嫌いなので、私はスポーツは大嫌い。マラソンは可)

南武線で立川まで行ってから、JR青梅線に乗り換える。青梅駅はレトロな感じ……というか、ムリにレトロな感じを出そうとして少しわざとらしい雰囲気だった。
ちなみに青梅駅から先、奥多摩方面は無人駅が続くローカル線の風情だ。東京からこんな近いところにもう無人駅があるんやね


青梅駅を出て、鉄道記念公園を通って山の中に入る。途中の道は、黒澤明の映画「羅生門」に出てきそうな感じだ。
20070505oume
うおー、なんかここで黒澤映画が撮れそうだ!と一人で少し興奮した。

とりあえず1時間ほど歩いて、コースはまだまだ続くのだが、宮ノ平駅から帰ることにしてメインコースを外れた。
本コースから支線に別れて宮ノ平駅に向かうのだが、その分岐から駅まではかなり距離があるし(30分くらい)、途中は結構暗くて狭いところを通ったりするので、ちょっと不安になった。ここを選んだのは私一人だったので、辺りもすごい静かだし。

私は青梅から宮ノ平に向かったのだが、逆に宮ノ平駅から出発して青梅駅へ向かうと、いきなり暗い道でメゲそうになると思う。
コースとしては青梅駅から向かうことをオススメしたい。

宮ノ平駅は無人駅だったが、例の簡易Suica改札があるのでSuica通して帰宅した。
青梅丘陵ハイキングコースはJR青梅線に沿っているので、「ここでやめよう」と思った時点で駅に向かえば距離を調節できる。なかなか便利コースだ

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デジポケは想像を超えるボッタクリシステムでした。

今日は、チケットぴあのゴミ企業っぷりについて強調してみよう。

有楽町でクラシックのイベントをやっていると聞いたので、チケットぴあのデジポケというオンライン予約システムでチケットを買おうとしてみた。
が、声を大にして言いたいがこれは罠だ!! 聞いてもいない手数料が勝手にゾロゾロと追加される。っていうか詐欺。

まず、紙発券する手数料が100円。これはファミリーマート等での発券で払う。
さらに、謎の「サービス利用料」という210円も取られる。いったいこれは何?

つまり、合計で
> チケット代+電子チケットサービス利用料(210円)+紙発券手数料(100円)
という余計な310円が取られるわけだ……高ッッ!!! ぼったくりにも程がある!! ボルタック商店のおやじもビックリ。ってか、電話よりもWebから申し込んだ方が高いシステムって何だよ(´∀`;)
「どうせ俺らからチケット買うしかないんだろ? いくら手数料取ろうが俺らの勝手さ」という企業としての態度が見え見えだ。

というわけで、ぴあはクソだということを強調したかったわけです。以上。

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