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2006.10.31

NHC DR-A480レビュー その2

前回(NHC DR-A480レビュー その1)の続き。
まぁそんなわけで、DR-A480について述べよう

*スペック
・38(W) × 107(H) × 16(D) mm
・重量 約46g (電池含まず)
・AM/FM受信(ステレオ)、録音(モノラル)
・イヤホン端子、マイク端子、スピーカー内蔵(スピーカーとイヤホンは、出力をスイッチで手動切り替え)
・単4電池×2 動作時間は連続再生約24時間
・内蔵フラッシュメモリに、高音質モードで約2時間録音可能
・ラジオ録音タイマーは、1件のみ
・PCとの連携機能や録音されたファイルの外部転送等の機能は一切なし

DR-A4160も、録音時間が延びるだけで基本スペックは同じだ。
2000円の違いしか無いのでDR-A4160を選んでもいいかもしれないが、この機械でそんなに長時間の録音をするとも思えないので、私はDR-A480の方をオススメしたい。

では、とりあえず良い点から述べてみよう

■機能は必要最小限
いいか悪いかはおいといて、機能はかなり絞られている。録音はモノラル(再生時にはL/R両方に出力される)だし、録音データを外部に転送することは一切できないし、インテリジェントな再生モードなどは特になく、ただ再生するだけ。
しかしまぁ、余計な機能(トークマスターの「レッスンモード」とか)が付いていても私はそういうのをむしろ邪魔に思ってしまうので、これは問題ない。
今回の購入動機は、ラジオ英会話をタイムシフトして聞きたいというだけの要求なので、この程度で十分だ。ただ、録音予約が一件だけしか登録できないというのはちょっと不便だな……。

■小さくてとても軽い
これは大きな利点だ。ちょっと細長いけど、十分に小さくて軽い。胸ポケットにも楽々入る。スティック形態なので、ズボンのポケットにも収まりやすい。
しかし欲を言えば、これ、スピーカー内蔵する必要あるのかなぁ。スピーカーとマイク入力なんか要らないから両方外して、その代わりにもっと小さくして欲しい。

■アンテナは普通
まぁ、ポケットラジオ並の感度かなというところ。録音音質は置いといて、単にラジオとして使うぶんには全く問題ない。
ただ、手持ちの他のポケットラジオに比べると、ちょっとアンテナが弱い気はするけど。

■ボリューム調整は、アナログ可変抵抗
ボリュームは、円形の可変抵抗を回す。HOLD中でボタンをロックしていても、ボリュームだけは自由に変えられるので便利!
もっともそれはつまり、ボリュームをHOLDすることは絶対に出来ないのだけど。


では次に、使ってみて気になった点を挙げてみよう。たくさんある。

■操作性の悪さが世界一(たぶん)
これに尽きる。とにかく操作が難解で、奇妙奇天烈。マニュアルを見ずにタイマー録音の設定ができたら、はっきり言って神である。
ボタンも固めで押しにくく、ストレスが溜まることこの上ない。
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まず、電源ボタンが無く、電源を入れるには「FUNC」キーを押す。この時点でかなり不安な気がしてくる。
次に、停止は「再生/一時停止ボタン」を押す。一時停止は、「再生/一時停止ボタン」を長押しする。この辺で頭が痛くなってくる。

早送りは「早送りボタン」を長押し、次トラックは「早送りボタン」を短く押す。これは一見普通に思えるかもしれないが、ボタンが固めなのですごく操作しにくい。
聞いてる時に「あ、早送りしよう」と思って早送りボタンを長押ししようとするわけだが、固いのでちょっと滑って一度押しになってしまい、次トラックに行ってしまう。そしてまた最初からやり直しである。さっき聞いてた位置まで戻そうとしても、また上手く押せずに……とか何度か繰り返すハメになる。


■音質が悪い
ラジオ自体の音質は全然問題ないのだが、録音した途端にひどい音になる。メーカーのWebページには「高音質で簡単再生」とか書いてあるが、はっきり言って真っ赤な嘘。HQ(高音質)モードでもひどいので、もう一段階上の録音モードも用意して欲しかった。
まぁラジオ英会話とかならそれでも問題ないと言えばないのだが、ついでに他の番組も録音してみたいなと思っていたのでちょっと落胆。
音楽番組の録音用に買おうかなと思っている人は、絶対にオススメできないので止めた方がいい。まともに聞ける音質では無いから。
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この通り、説明書にも「音楽録音についてはおすすめできません」と、はっきり書いてあるし(笑。

ってかメーカーのページを見て分かったけど、NHCってボイスレコーダー(記者などが取材録音に使うアレ)を多く作っているのだね。要するに、こいつはあくまで、デジタルなボイスレコーダーにオマケとしてラジオ録音を付けてみましたという製品なのだ。
きっとこれを作った技術者は、ビジネスマンや雑誌記者なんか向けのボイスレコーダーに、ラジオ録音機能をオマケ程度に付けてみたのだろう。
んが、これを三省堂とかの店頭で電子辞書と一緒に並べておくと、客が勝手に「語学教材」と勘違いしてよく売れるということに、営業が気付いてしまったのだろう、たぶん(笑。

この推測の正しさは、録音したラジオなどの音声を再生するときに、必ず「PLAY VOICE」という表示が出ることからも明らかだ。ボイスレコーダーの延長なのだよ
また音質の点についても、「LPモード(低音質)」ではせいぜい声が聞き取れるレベルの録音で、「こんなクソみたいな音質で誰がラジオを録音するんだ?!」と思ったのだが……ボイスレコーダーとして考えれば納得が行く。単に対談なんかをテープ起こしするだけなら、これで十分なのだ。


■ボリューム調整が難しい
これは、何かの音響上の技術的な問題かなぁ?
ボリュームをちょっと回すと急に音が大きくなって、ちょっと戻すと急に音が小さくなる。ちょうどいい位置を選ぶことができん……。


■時計の自動設定がない
時計は手動で合わせる。しかも秒単位の設定がないため、すごいアバウトな設定しかできない(時計設定画面の、どこで確定した時点で時計が合うのかもそもそもよく分からない)。
1万円もするんだから、自動設定くらい欲しいよなぁ。


まぁそんなわけで、結論を述べよう:
・もはや殺人的と言っていい操作性の悪さには、誰もが悶絶して憤死すること間違いない。このUIを作った人を逆に表彰したいくらいだ。
・ポータブルなラジオ録音機器としては、必要最低限の機能が付いていて可。んが、値段このままでもっと音質を上げる(HQ以上の録音音質モードも選べるようにする)か、音質このままで値段もっと下げるか、どっちかにしてくれー。1万円もする機械でこれは無いだろー?!
・大きさ/重さは、非常に小さくて軽い! これは満足。願わくは、内蔵スピーカーやマイクなんて邪魔なだけだから外して、もっとコンパクトにしてくれ
・確かにトークマスターより圧倒的に安いが、不満点も圧倒的に多い。素直にトークマスターIIを買った方が、みんな幸せになれると思う


■index
NHC DR-A480レビュー その1
NHC DR-A480レビュー その2

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NHC DR-A480レビュー その1

先日、NHCのDR-A480を買った。
20061031radio
有楽町の三省堂で、9800円……ほぼ定価だったよ


とりあえず「これは何?」というのが多くの人の第一印象だと思うので、先に背景を解説しよう。

ラジオ野郎にとって、効率的にラジオ番組を録音して聞く/気に入った番組を保存する、というのは非常に重要な日々の仕事なのだ(エアチェック)。
んが、テレビ録画機器はDVD/HDDレコーダとして多くの種類が山ほど発売されている一方、ラジオでのそーゆー製品は驚くほど数が少ない。

ちなみに多くのラジカセはオマケ程度のタイマー録音機能しかなく、週にいくつものラジオ番組を録音→自宅ライブラリ化したい人にとっては全く役に立たない。
では一方、デジタル系なポータブルAVに目をやっても、「ラジオは入らない」「AM/FMを聞くことのみ可能」「FMのみ録音可能」「AM/FM録音できるけどモノラルのみ」「独自形式で保存するのでPCに移せない」という感じで、やはりヘビーなラジオオタクには満足できないものばかりだったのだ。

そんなわけで長々と書いたが、要するに、必要十分なデジタル系ラジオ録音機器が非常に少ないのが問題なのだ。
なので一部のマニアはさっさと期待を捨てて、パソコンを使ってmp3で溜め込む方式を選んでいる。これならiPodで外で聞くとかも簡単だし、保存もPCのHDDだから何も考えずに大容量だしね
パソコンでラジオ録音しよ!テンプレ

んが、これだと常にパソコンを起動していなければいけないし、AMラジオはパソコンのノイズを拾うと雑音がキツいので離しておかないといけないとか、一般人には不便と言わざるを得ない

そんなわけで、数少ないながらも据え置き型としていくつか出ているラジオ録音機器を紹介しよう。

BossMaster
サン電子の製品。128MBのメモリを搭載していて、本体内に録音したファイルを保存して、USB経由でmp3としてパソコンに移せる。
ただ、値段が4万円近いので、買った人はヘビーなラジオ好きだけみたい。

ラジオサーバーRS12
これはHDDを積んでいて、なかなか性能も良かったみたいだけど、販売終了になってしまった。やっぱりあんまり売れなかったんだろうなぁ……。
何しろ、値段が88000円!! そもそも持っている人が少なすぎて、詳細はよく分からん。

MUSIC CARRY QT-MPA5/MPA10
SHARPのラジカセ風製品。デザインがかなりアレだと思うのは私の偏見だろうか
ラジオをmp3でタイマー録音して、PCにUSB経由で移すことができる。値段も2万円程度と、ちょっと高めのラジカセ程度の価格なので、お手軽でいいかもしれない


ただ、やはり据え置き型の場合は、外で聞きたい場合にiPodなりのデジタルプレイヤーに手動で移さねばならない。
なので、ポータブルタイプでそのまま持ち歩けるけど、ラジオをタイマー録音してmp3としても中に溜め込める、というのが最強なわけだ。

で、今の本命は、やはりサン電子の「トークマスターII」ということになる。TalkMaster II
タイマー録音は20個まで予約可能だし、もちろんAM/FMステレオ録音。mp3として録音するのでUSB経由でパソコンに移せるし、録音したのをそのままイヤホンで聴くこともできる。
本体サイズもコンパクトだから簡単に持ち歩けるし、mp3ファイルを入れて再生することも出来るので普通のポータブルなデジタルプレイヤーとしても使える。素晴らしい!!

まぁ私がごちゃごちゃ言うより、スタパ齋藤氏のレビューがあるのでこっち読んだ方が早い:
語学学習用の範疇を超えた! サン電子「トークマスターII」

ただ、この製品のただ一つのネックが価格。ロースペックの機種でも27800円、最高機種(1GBフラッシュメモリ搭載)で39800円なのだ
まぁそれでもこの機能なら十分に買ってもいいのだが、漏れの場合はとりあえず語学学習用にラジオ録音できるお手頃な物を買いたかっただけなので今回はパスした。すまん

今回の目的としては、音楽番組を聞くのではなく、NHKラジオの「ビジネス英会話」を録音するのが目的。
そしてタイムシフトして聞けさえすればいい(パソコンに溜め込んだりはせず、聞いたらすぐ消す)というスタンスだったので、PC連携とか大容量とか細かな録音設定とかは必要なかったのだ

っつーわけで、トークマスター27800円を見た後に、9800円のNHCのDR-A480というのが有楽町の三省堂で売っていたので、買ってしまったわけだ。

(その2 へ続く)

NHC DR-A480レビュー その1
NHC DR-A480レビュー その2

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2006.10.29

PC-9801を再投入

20061029pc98
しばらくPC-98から離れていたのだが、引っ越しを機に再投入してみた。下から、PC-9801DA2、PC-9821Xa13/K12、Mac mini。
PC-9801DA2は外付けの2GB(大容量!)HDDと、3.5インチFDDを付けてある。これで5インチと3.5インチがコンバートできるのだ

20061029pc982
おーー。懐かしい……。

で、手持ちの5インチのゲームをさっさとクリアして、もう5インチFD資産は処分してしまおうかと。そうすればPC-9801DA2も処分できるし。
というわけでとりあえずコンパイルの「魔導物語ARS」(5インチFD7枚組)をプレイしているわけだが……うへー、いきなり詰まった。先が長そうだ

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2006.10.22

髪を切りました

いつも通りにバッサリ切ったので、これで4ヶ月ほど床屋に行かなくて済みます

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2006.10.21

三井住友銀行 - One's Style の秘密について

タイトルに深い意味は無い

学生時代から長いこと三井住友銀行(SMBC)を使っているが、今の漏れの口座は大阪の支店で「One's Style」を開設している。
とりあえず予備知識として、SMBCに一般人が口座を作る場合、基本的に以下の4つから選ぶことになるだろう。

*総合口座(一般タイプ)
*総合口座(One's plus)
*One's Style
*決済用普通預金

決済用普通預金は、ご存じの通りペイオフの対象とならずに全額保護される代わりに、利息が付かない奴だ。
まぁ、とりあえず我々一般庶民には関係ないので除こう

総合口座(一般タイプ)は、昔ながらのフツーの銀行口座と思ってもらっていい。しかし基本的に、総合口座(One's plus)にした方がいいので、この一般タイプは選択する価値はあまり無い。

One's plusは一般タイプにプラスして、
・ATM利用手数料の無料化(条件を満たす必要アリ)
・インターネットバンキング(One's direct)
・Web通帳が選択可能
などが主な標準機能だ。(ちなみに一般タイプでも、One's directを個別に申し込めばネットバンキングは使える)。
One's plusは建前上は「月額210円」のサービスなのだが、紙の通帳を廃止してWeb通帳にするだけでこれが0円になるので、実質無料みたいなもんと言っていいだろう
むしろ漏れのような電脳人間としては、紙の通帳があると「印鑑と一緒に盗難されて全額引き落とされたらどうしよう」と夜も眠れなくなってしまうので、紙の通帳を廃止できるWeb通帳の方がむしろありがたい

ATM利用手数料については、「残高30万円以上」とか「クレジットカードの引き落としあり」とかの条件を満たしていると、am/pmおよびSMBC店頭のATMが、24時間利用手数料無料になる


んで、本題のOne's Style。これはOne's plusの標準オプションに加えて、
・One's plus利用料無料
・Web通帳が必須(紙の通帳は選べない)
・ATM利用手数料の無料化
・三井住友VISAカードがセット(年会費5年間無料)
という感じか。

One's plus利用料無料は、Web通帳が強制なので、むしろ当たり前である。紹介ページでは、赤字で目立つように自慢しているのが意味不明だが
ATM利用料は、One's plusで条件を満たしているのと同じ扱いになり、自動的に24時間無料になる。

まぁつまり、口座を開設してから5年間は、ATM利用料無料と三井住友VISAカードが維持できる。
One's plusは開設条件は特に無いが、One's Styleは学生不可だったので、就職してすぐの頃にOne's Styleに申し込んでみたのだ

んが、就職してからしばらく経った今、漏れの生活に三井住友VISAカードは全くと言っていいほど利点が無いことに気が付いた(今さらかよ)
*年会費5年間無料→クラシックでも6年目から1312円かかるっス。高いっス
*旅行保険付き→漏れは海外旅行には絶対に行かないということに気が付いた(今さらかよ)
*おサイフケータイ→NTTドコモの携帯電話なんて、死んでも持つ気がないのでいらん
*カードフェイス→気にしない人だからどうでもいい
*ポイント→0.5%しか付かないんだから、それなら年会費無料/永久ポイントのセゾンカードの方がいい

まぁそんなわけで、このままでは三井住友VISAカードの年会費が取られてしまうため、やっぱりOne's Styleを解約して通常の総合口座(One's plus)に戻そうとした。んが、ここに罠があったのだ。

One's Style: 口座切り替え
なんとOne's StyleからOne's plusへの変更は、店頭窓口のみの取り扱いなのだ!! がーん。
これ、大阪の支店の口座なのに……。(漏れは今は関東在住)

とりあえず、やり方としては取引店を変更して関東のにして、そこでOne's plusへ変更するというのが一つ。もう一つは、今でも時々大阪に行くので、その際に店頭窓口でOne's plusにするという方法か。

それか、受付だけ関東の支店でしてもらって、中で大阪の支店に手続き回してもらうことも出来るのかな?


まぁそんなわけで、One's Styleの解約は大変そうだってことです

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2006.10.15

情報処理技術者試験、終了

まぁそんなわけで、テクニカルエンジニア(ネットワーク)の試験受けてきた
会場は明治学院大学だったが、30人の教室に、来ていたのは14人だけだった。相変わらず受験率が低い試験だこと。

結果は……うーん、ちんぷんかんぷんってことは無かったけど、微妙だなぁ。
受かってそうな気もするけど、落ちてたら恥ずかしいから黙っていよう

しかし今回は、結構マニアックな設問が多かったような。iSCSIなんて全く知らんかったよ。
ただ、今年の春のテクニカルエンジニア(情報セキュリティ)のように、激しく日本語が怪しい文章はあまり無かったね

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2006.10.10

またもやネスペの季節が

ふと気が付くと、既に来週が試験日だった……
情報処理技術者試験 - テクニカルエンジニア(ネットワーク)

これ受けるの、もう何回目かなぁ。試験時間が長いから、そのプレッシャーもきついのだよね
今年こそは受かりたいもんだが……うーん、もうちっと勉強しておくべきだったか

とりあえず泥縄的だが、今から頑張ろう

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